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熊本地震、死者41人に…千人孤立・9万人避難


16日午前1時25分頃、熊本県を震源とする地震があり、熊本市中央区や同県南阿蘇村などで震度6強を記録したほか、大分県別府市、佐賀県で震度6弱~5強を観測、その後も地震が断続的に発生した。

 熊本県では32人の死亡が確認され、14日に震度7を記録した地震以降の死者は計41人となった。負傷者は熊本、大分、福岡、佐賀、宮崎の5県で少なくとも計1000人を超えており、交通網やライフラインが寸断されて孤立した地域もある。

 気象庁によると、午前1時25分頃の地震は震源の深さが約12キロ、地震の規模を示す推定マグニチュード(M)は7・3で、14日の地震のM6・5を大幅に上回り、1995年の阪神大震災と同規模。今回の地震を「本震」とし、14日の地震を本震に先立つ「前震」と位置づけた。また16日午前3時55分頃には熊本県阿蘇地方を震源とする地震が発生し、同県産山(うぶやま)村で震度6強を記録。14日夜以降の震度1以上の有感地震は16日午後11時現在、347回に達した。

 阿蘇地方では大規模な土砂崩れが発生し、南阿蘇村にある全長約200メートルの阿蘇大橋が崩落。東海大によると、同村の同大阿蘇キャンパスでは学生や職員約700人と、周辺住民約300人の計約1000人が孤立し、食料や水が不足しているという。

 警察庁などによると、16日午後4時半までに熊本県益城(ましき)町、南阿蘇村で倒壊した家屋などから42人以上を救助したが、7人が死亡。このうち同村にある東海大農学部の学生アパートでは12人が下敷きになり、2人が死亡した。

 同県ではこのほか、八代市のアパート火災で女性1人が焼死体で見つかり、宇土(うと)市では市役所が半壊。住宅や公共施設などの全半壊や一部損壊は900棟以上に上る。負傷者は同日午後5時現在、968人。686か所の避難所に計約9万人が避難している。

 ライフラインも大きな打撃を受けている。読売新聞などのまとめでは、熊本、大分両県で一時約47万戸が停電。宮崎を含めた3県では断水が計約38万4700戸発生し、さらに熊本県内の7市町計約10万5000戸は都市ガスの供給が止まっている。

 17日については、九州新幹線が博多―鹿児島中央間の全線で運休を、航空各社も熊本空港を発着する全便の欠航をそれぞれ決めた。九州自動車道を含む高速道路では通行止めが続いている。

 雨は、熊本市で16日午後3時半頃から降り始めた。気象庁によると、九州北部では17日にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり、同日夕までの24時間に予想される雨量は多い所で熊本県150ミリ、大分県100ミリなど。また、同庁は「今後1週間程度、震度6弱以上の地震が起きる可能性がある」としており、土砂災害や暴風などへの警戒を呼び掛けている。



昨日の深夜に起こった14日よりもさらに大きな地震...それに続く余震がまさか夜が明けてもずっと続いているとは思わず...今回の地震の恐怖を改めて感じました。


そして時間が経過するにつれ増えていく犠牲者の数...2度目の本震、そして立て続けに起こる余震によってその被害が少しずつ大きくなっていくばかり、、、


テレビで随一その情報を見ながらだたみなさんの安全・ご無事を祈るばかりです...☆

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熊本県の地震続報…


熊本益城町で震度7=2人死亡、100人負傷―家屋倒壊多数、震度6強余震


14日午後9時26分ごろ、熊本県を震源とする地震があり、同県益城町で震度7の揺れを観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約11キロ(暫定値)、地震の規模(マグニチュード)は6.5(暫定値)と推定される。この地震による津波の心配はないという。震度7の揺れが記録されたのは2011年3月の東日本大震災以来。熊本県などによると、益城町で2人が死亡、1人が心肺停止状態。約100人が負傷し、多数の家屋が倒壊しているもようだ。

 気象庁は、地震のメカニズムについて、南北方向に引っ張られる「横ずれ断層型」と説明した。この地方では一般的なメカニズムとしている。

 15日午前0時すぎには、熊本県で震度6強の揺れを観測するなど震度3以上の余震が二十数回発生した。気象庁は今後も1週間程度、余震が続く可能性があるとして、警戒を呼び掛けた。熊本県知事は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。

 熊本県警などによると、益城町で死亡した2人のうち1人は倒壊した家屋の下敷きなり、1人が火事で亡くなった。このほか、女性1人ががれきの下敷きになり、意識不明の重体。また、4人が生き埋めになり、全員が救出されたが負傷の程度は不明。警察庁によると、益城町に被害が集中。熊本県内の110番は590件に上った。

 政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集を進めている。菅義偉官房長官は緊急の記者会見し「被害状況の全容把握に努めている。複数の家屋が倒壊しているとの情報がある。原子力施設については被害の情報は入っていない」と述べた。

 九州電力によると、佐賀県の玄海原発に異常はない。鹿児島県の川内原発は運転を続けている。

 九州新幹線は博多―鹿児島中央間の全線で運転を見合わせた。国土交通省によると、JR熊本駅から熊本市内の車両基地に向けて回送中の九州新幹線800系(6両編成)が脱線した。乗客は乗っておらず、運転士にけがはなかった。全車両が脱線して復旧の見込みは立っていないという。

 九州電力によると、熊本県内で約1万6700戸が停電している。約3万8000戸でガスの供給が止まっているという。

熊本益城町で震度7=倒壊10棟以上、負傷者12人―火災も、強い余震続く


14日午後9時26分ごろ、九州地方を震源とする地震があり、熊本県益城町で震度7の揺れを観測した。

〔写真特集〕熊本県で震度7の地震~余震も相次ぐ~

 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.4と推定される。警察庁によると、この地震で12人が負傷した。震度7の揺れが記録されたのは2011年3月の東日本大震災以来。

 午後10時すぎには、熊本地方を震源とする余震とみられる震度6弱の揺れを観測した。熊本県知事は陸上自衛隊に災害派遣を要請した。

 熊本県警などによると、益城町で10軒以上の家屋が倒壊し、女性1人ががれきの下敷きになり、意識不明の重体。火災が1件発生しているとの情報があり、被害状況の確認を急いでいる。警察庁によると、益城町に被害が集中し倒壊家屋に5人が下敷きになっているとの110番があった。

 政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、情報収集を進めている。菅義偉官房長官は緊急の記者会見し「被害状況の全容把握に努めている。複数の家屋が倒壊しているとの情報がある。原子力施設については被害の情報は入っていない」と述べた。

 九州電力によると、佐賀県の玄海原発に異常はない。鹿児島県の川内原発は運転を続けている。

 JR九州によると、九州新幹線は博多―鹿児島中央駅の全線で運転を見合わせている。

 主な各地の震度は次の通り。

 震度7=熊本県益城町
 震度6弱=熊本市、熊本県玉名市、宇城市、西原村
 震度5強=熊本県菊池市
 震度5弱=宮崎県椎葉村。




テレビのニュース速報を見て目を疑いました...熊本県を震源地とした震度7の地震。。。

いま現在、数字で表せられる最大の数値だそうです、、


熊本県にお住まいの方、また九州地方にお住まいの方、ご無事でしょうか?


はじめの地震以降、大きな余震が何度も続いているので不安で寝られない方も多いと思います。


Twitterなどでもたくさんの情報が回ってきていましたが、

○水道がストップしてしまった時のために、お風呂・洗濯機・ペットボトルなどに水を貯めておく

○携帯の充電を満タンにしておく

○いざ避難できるように洋服・靴を履いて寝る、枕元に靴を置いておく

○ドア・窓を開けておく



私が住んでいるところはほとんど地震も起こらない地域なのですが、

熊本県もこれまでこんなに大きな地震が起こったことはないようで、やはり安心しきらず

こういうときのための備えというのは必要なんだと改めて感じました。


みなさま1人1人の安全をこころから願っています。

少しでもはやく気の休める時間が戻りますように。