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気ままなブログ

新生児って授乳間隔が定まらないから一回起きると夜中でもなんだかんだで1-2時間以上あっというまに経っていたり、そうかと思えばすぐ寝てしまって3時間くらい起きなかったりと、色々です。寝不足と言えばそうですが、今のところ大きなトラブルもなく、楽しく育児してます。なんといっても我が子がかわいくてかわいくて、「目の中にいれても痛くない」とはこのことか、と感じています。

出産①の続きです。

10時過ぎ
子宮口が全回とのことで分娩準備。いよいよ自分にもこの時がきたかーという気持ちでした。

先生や助産師さんに「痛みが強くなって硬いう○ちをしたくなったら教えて!」って言われたけど、今ひとつピンとこない。痛いんだけど、いきみたい感覚というのが今ひとつ分からず、とりあえず痛みマックスっぽくなったので「痛くなってきまた!!」って言ってみたら先生が「Push, push!!」となぜか英語で(笑)言ってきて、良次さんに頭を支えてもらい、母に片足を持ってもらいいきんでみる。しかし苦しいだけで全然成果なし。

このとき陣痛よりも辛かったのが、お腹が苦しかったこと。いきむタイミングで分娩台の上半身を上げられて、ただでさえスイカみたいなおなかで苦しいのに、それを上から更に押し付けるかんじで、しかも助産師さんが二人がかりくらいでお腹を(赤ちゃんの背中やおしり)をぎゅーぎゅー押すもんだから、苦しい。しかもそんなに長く息止めできなくて、ついつい声が漏れてしまったのね。そしたら、またまた先生英語で"Don't cry!!"(叫んじゃダメ)ってお産は陣痛の波にのって私がいきむことでスムーズに行くと思うんだけど、私、いきむのがへたっぴな人だったと今振り返っても思う。目は閉じちゃうし、顎ひけないし。。。助産師さんに指導され、その通りにしてみるんだけど、やっぱり頭がなかなか見えてこない。息も長く止められなくて、ほんとヘタレでした。

10時半くらい
そんなことを繰り返しているうちに、陣痛が遠のいてしまって、時間が経ってきたから先生の指示で促進剤を使うことに。しかも薬剤に頼るばかりでなく、助産師さんの提案(看護の力)でセージのアロマオイルをかいでみたり(←子宮収縮を促す匂いらしいです。妊娠期には流産などの危険があるから使っちゃ行けないオイルなんだとか)、なんと乳首を思いっきりつねられたり(!!!)しましたこの「乳首つねり」、子宮収縮を促すためなんだけど、痛かった

11時過ぎ
そんな薬剤と看護の力あってか、少しは陣痛が強まったんだけど、やっぱり赤ちゃんが降りてこなくて、「重力でおろしましょう」ということになり、分娩台を一旦下りることに

助産師さん曰く、私が夜中から陣痛があってほとんど寝てなかったことと、吐き気で朝ご飯が食べられなかったこと(つまり前日の夕飯以降、水以外口にしていなかった)ために私のスタミナがつきてきてるから陣痛が遠のいてしまったのではないか、と。これには反省しました。持久力はそれなりにあると思っていましたが、まさか最後の大事なお産の場面で体力がつきるとは。。。陣痛で眠れなかったのは仕方ないとしても、無理してでも何か食べておくべきだったと。でも、この時は水を飲むのも怖いくらい気持ち悪かった。

分娩台を一旦下りて、良次さんと母に支えられながら廊下にでてみるけど、もう経ってるのがやっと、という痛みが数分おきに襲ってきて、「歩けなかったら立ってるだけでもいいから、頑張って」と助産師さんに言われて、必死で立ちすくむ。でもそれも辛くなってしまって、今度は便座型をした椅子に座るよう言われて、そこに座る。真ん中がまるく開いているので、この椅子も赤ちゃんを下げるために役立つそう。

11時半頃
もうこの頃は痛みがマックスで、不覚にも「もう無理かも」って何度も心の中でおもってしまって、でも、赤ちゃんの元気な心拍数を聞くと、「赤ちゃんも出てこようとして頑張ってる。弱音いってらんねー、母ちゃん頑張るよ!」と心に誓い、必死で耐える。

11時40分頃
あまりにも私がもだえるもんだから、助産師さんも「もういいかもね!』って言って、再び分娩台に上る。

この時、やっと赤ちゃんの頭が見え始めてるってことになって、再度分娩準備。ものすごい痛みだったけど、「赤ちゃん、頭見えてるよー!」の言葉にとっても励まされ、最後の力を使い切ってやる!!という気持ちになり、さっきの教訓を活かして思いっきりいきむ。いきむ。いきむ。

何度かいきんだら、頭のような丸い物が見えて、「頭がでたよー!!」と言われ、一気に力が抜けた。泣きそうな声で「もういきまなくていいんですか。。。?」と言いながら全身の力を抜いた瞬間に、ものすごい激痛が!

片方の腕が出た瞬間でした。もう一番大変なところは脱したという安心感から油断していたら、実はこっちも相当痛かったと言う。。。
後で良次さんに、「この時(赤ちゃんの片腕が出た瞬間)が一番発狂してたよ」と言われました。。。情けない。。。気合いって大事なんですね。

その後は赤ちゃんをすぐに胸の上に乗せてもらって、カンガルーケア。一瞬元気よく泣いた赤ちゃんでしたが、私の胸に触れた瞬間に静かになりました。

胸の上に乗っかってるので、あまり顔が良く見えなかったんだけど、しっかり目を開けているが見えたのと、赤ちゃんのぬくもりとお腹の中にいたときと同じように足を動かしているのは感じることができました。

「あなたが私のお腹にいたのね。。。やっと会えたね。」と声をかけ、幸せな気持ちにひたる。。。

という想像だったのに、胎盤をだすのにまたもやお腹をぎゅーぎゅー押されたりと、「後処置」の痛み(といってもお産に比べれば全然たいしたことないけど)があって、赤ちゃんを抱きながら「いたい!!」と何度も言ってるヘタレな母でした。

希望していたので胎盤と臍の緒を見せてもらい、胎盤さんには「赤ちゃん育ててくれてありがとう、お疲れさま」と声をかけることができました。私の体の一部であり、赤ちゃんの成長を担ってくれた胎盤。本当にご苦労さまでした。

出産後1時間くらいたって、赤ちゃんに始めての母乳を与えることもできました。助産師さんに手伝ってもらって、赤ちゃんの口に乳首をもっていったら、一生懸命すってくれました

想像以上に苦しいお産でしたが、産まれてきた赤ちゃんを抱きしめた瞬間に全てがふっとび、へたくそだったけどお産を乗り切ったという安堵感、達成感でいっぱいでした。母乳をあげながら、赤ちゃんに無事に産まれてきてくれてありがとう、これからよろしくね、と何度も話しかけています。


産まれてすぐに良次さんの指をしっかりつかむ娘。