PAR90 by g-next
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Open Mind

お馬鹿コメディとシリアスとラブストーリーとサクセスストーリーが入り混じり、
なんともいえない微妙な後味を残してくれる映画 『俺たちヒップホップゴルファー』



TSUTAYAで衝動レンタルした。

前半の40分間くらいは面白いのだが、最後まで見ると少し後悔する。
なるほど、これは日本の伝統映画『織部金次郎』に通じるものがある。

でも、主役のBigBoiが着ているゴルフウェアは印象的だった。
トラッド系のコーディネートは遊び心があっていい。
着る人を選びそうだけど。

ウェアといえば、最近は女子のゴルフウェアがすごくいい。
女子のウェアを見た時のあの高揚感は、そうコスプレに近い。
思わずニヤけてしまう。

男子にも、そんなフェチズムをくすぐるような挑戦があってもいいんじゃないだろうか。

そうすれば、日本ゴルフ界のトラッド"短パン&ハイソックス"もおしゃれに生まれ変わるかもしれない。

第4回ラウンド練習会

ゴルフ場のコースを使用して合同練習会を行います。
午前中は5~7名の組にわかれ、貸切コースやアプローチグリーンを使用した自由練習をします。
各組にはシングルプレーヤーや元研修生もいますので、ビギナーの方は教えてもらうこともできます。

午後は9ホールをペアスクランブル方式でラウンドします。
※ペアスクランブル方式
ペアがお互いにボールを打ち、良い方のボールを選択しながらプレーする競技方式。


ビギナーさんでもペアの方が引っ張ってくれるので、悠々と楽しくプレーできます。

気まぐれで賞品もあるかも!?

前回の様子はこちら

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第4回ラウンド練習会
日程:2010年5月22日(土)
時間:AM10:00~PM6:00
場所:ケントスゴルフクラブ(宇都宮ICから5分)
人数:男女20名くらい(うちトップアマチュア3~4名参加)
料金:ゴルフ場利用料\6,000+参加費\2,000
   ※参加費は運営費に回させてもらってます
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どなたでも参加歓迎です。

車がない方は乗り合いをこちらで調整します。
(どうしても調整が出来なかった場合、宇都宮駅までの電車移動をお願いするケースもあります)

気になった方はメッセージください。

初ラウンドの感想

先週末、会社の先輩をゴルフ場デビューさせた。

プレー後に感想を聞いてみた。

「初ラウンドはどうでした?」

「疲れた・・。もっとゆったり出来るかと思った。」

ふむ。
2サムでプレー時間には余裕を持たせたつもりだったが、先輩的には一杯一杯だったようだ。

思えば、俺も初めてのラウンドはすごく疲れた記憶がある。

その時は父と2サムでプレーしたのだが、父についていくのがやっとだったし、後ろの組からのプレッシャーもきつかった。

決してスロープレーではなかったのだが、後ろに組が控えているだけで、あっちへこっちへ行く1打1打がひどく申し訳なく思えてくる。
(ラウンド前はタイガーばりのプレーをイメージしていただけに、その落胆は激しいのだ)

なるほど、2サムで時間に余裕を持たせようが、ビギナーにとって本質的な解決にはならないのかもしれない。
重要なのは、プレッシャーをなくしてあげること。
1打1打の失敗なんか気にしないよう、穏やかな気持ちでプレーさせてあげること。
そんな心配りが必要なんだろう。

ちなみに連れて行った先輩は、翌日ゴルフクラブをフルセット購入した。
なんだかんだとお気に召したようでにひひ


この話に少し関係がありますが、僕らがやっているラウンド練習会の次回予定が決まりました。
ラウンド未経験のビギナーさんからアスリートゴルファーまで、幅広く楽しめる内容になってます。

詳細は次の記事で。

はじめに -Memory-

ゴルフというスポーツを初めてやったのは、小学生くらいだったろうか。
練習打席の後ろで、父があーだこーだと熱く喚いていた記憶がある。

鉄の棒でボールを叩く。

この時の俺にとって、ゴルフはただそれだけの世界だった。
こんなことに面白みを見出せる小学生は純粋だ。

大学生のとき、はじめてゴルフというスポーツを知った気がした。
パソコンのオンラインゲームだ。
ナイスショットを打った時の爽快感、パッティングの葛藤、1打差で泣くトーナメント。
本当のゴルフでもこんな感動を味わいたい。
そんな思いに駆られた。

「うし、ゴルフ場に行ってみよう」
そう思い、パソコンで情報収集をはじめた。

しかし、一人ではプレーできないことがわかり、愕然とする。
俺はただゴルフがしたいだけなのに、一人で行くと、なんで知らないおっさんと一緒に回らせられるんだ!?
理解ができないゴルフ場の仕組みだった。

友人を誘うにも周りにゴルフをやる奴なんていない。
スノーボードに誘うのとはわけが違う。

そこで、ゴルファーの友人を育成することにした。
練習場に誘い、コースに出られるようひたすら打たせる。
しかし、友人達もすぐに飽きてしまった。
そりゃあ、練習場でボールを叩くだけで楽しいはずがない。
だが、コースへ出ようにも、ビギナーにとってゴルフ場デビューの敷居は高いのだ。
結局、一緒にゴルフを楽しむ仲間はできなかった。

俺のゴルフはここで一度閉ざされてしまう。

それから数年、社会人になって、取引先のコンペに誘われるようになった。
しかし面白くない。
というより、仕事のこととか、上下関係とか、余計なものがくっつきすぎだ。
結局、ボールを叩くだけの楽しみしか見出せない。
俺がゲームで体験したゴルフはもっと色んな楽しさで溢れていたのに。

そして数ヶ月前、一気に俺のゴルフは世界が広がった。
ゴルフを純粋に、そして最大限に楽しもうとする仲間がようやくできたからだ。

やはりゴルフの楽しさはボールを叩くだけじゃなかった。
18ホールを回ってスコアを出すだけがゴルフじゃない。
色んな楽しみ方がある。そして深い。
思い描いていた世界にようやく辿り着くことができた。

最近はその仲間達とゴルフのイベント運営をやっている。

この集まりの志は人それぞれだが、俺は一人でも多くの自分と同じような境遇の人達に、ゴルフの本当の楽しさを伝えたいと思ってやっている。

そしてそのためには、この日本において、もっと純粋で誰もが楽しめるゴルフ文化を創っていくことが必要だとわかった。
今、俺たちは色々なことにチャレンジしている。

このBLOGでは、そんな活動の情報と、ゴルフに対する俺の考えを書いています。

ちなみにBLOGタイトルの『PAR90』とは、一般的な18ホールのコースで、パーを各ホール+1打した言葉。
アマチュアにとって、やっとの思いで90で回っても、スコアは+18。なんかガックリくる。
だから、PAR90でもいいじゃない。始めたばっかりならPAR108でもいいじゃない。
ゴルフのゴールは人それぞれ。
枠にはまらなければ、ゴルフは誰もが楽しめる。
そんな思いが込められています。