<<オデッセイ>>


原題:  The Martian
監督:  Sir Ridley Scott(リドリー・スコット)
出演者:

Matt Damon(マット・デイモン)
Jessica Chastain(ジェシカ・チャステイン)
Michael Peña(マイケル・ペーニャ)

 

映像     ☆☆☆☆
音楽     ☆☆☆☆
泣ける   ☆☆☆☆
笑える   ☆☆☆☆
深さ      ☆☆☆☆
総合点 20/25

 


どうもっ!  最近火星に行ってて、全然ブログ更新出来なかったよ。と言い訳する幻竜です!

 

馴染みのTSUTAYAさんがさ、でかでかと広告掲げてるから、なになにって見たら「オデッセイ」って言う映画らしいと。
マット・デイモンが主演で、どうも宇宙関係っぽいなと。 宇宙関係の映画ってさ、真面目か、すげー不真面目か別れる気しない? 幻竜はそんなイメージを持つ会派の一人なんだけど、そんな訳で、見た感じ堅そうって言うか重そうだったんでスルーしてたんですね。 

あと、「オデッセイ」って! 何の映画か分かり難いわっ! 車?!
なので、ポスターのマットと目が合う度に、幻竜の心の中には、スペース・ハテナが積もっていったのでした。。。
(ちなみに原題「The Martian」は訳すと「火星の人」。これで良かった、、、とも言えないな。)

 

きっかけはそう、例によって突然だった。
まあ、ネットで他の人のレビュー見たら面白そうだったのね。アメーバ級に単純。
ところで、そういえばつい最近もマット・デイモンの映画観たよなー。
あれっ!? 今までそんな意識してなかったけど、もしかして、マットのこと。 うそっ、でも全然嫌いじゃないし、てかむしろ好きだし! 、、、あ。マット・デイモンが好きっ!!


「グッド・ウィル・ハンティング」の頃から観てたし、こう、ブラピみたいな華がある訳じゃないんだけど(あくまで個人的な印象です)、役への入りは抜群だし、何と言っても「一生懸命」とか「必死」を表現させたら誰も右に出ないんじゃないかな。  見たことある人なら分かると思うけど、あの「んっー!」って踏ん張ってる時の表情とか空気が張り詰める感じとかは、ほんと彼しか出せないよね。 出演者についてはあまり語らない様にしてるんですが(単に知識ないんで)、マット・デイモンは好きな俳優の一人です。

 

さて、ストーリーですね。
時代設定は2040年頃。(結構近未来!でも色々調べたらそんくらいらしい) 宇宙飛行士マーク・ワトニー(マット・デイモン)は、その他5人と火星探査中に大砂嵐に襲われます。(現実には火星では起こらないんですって!まあいいじゃない。)
ロケットで逃げようとするんだけど、そのロケットに向かう途中で、ワトニーは吹っ飛ばされたアンテナに吹っ飛ばされて行方不明に。 「あー、あれは逝ったわ」って判断されて仲間は火星を離れて地球への帰路に着いちゃいました。 しかーし、ワトニーはなんと、生きていたんですね!(生きてなかったら、上映時間12分だったね) で、連絡手段もないから、次の火星探査プロジェクトが始まるまでの4年間、「火星で生き延びよう」と、結果にコミットする訳。


今回のプロジェクトがそんな長い期間を予定されてなかったから、食料は当然4年分はない。でも彼は「科学者」でしかも「植物学者」だったから、食料の中にあった「ジャガイモ」の栽培に成功して何とか餓死を回避していくのね。
火星の土で育つのかよ、とか思うんだけど、何でも映画製作に際してNASAの惑星科学部門の責任者が監修してるみたいだから。全くのファンタジーではないっぽいよ。まあ、ウソかホントかは現状誰も証明出来ないと思うけどね。 でもその内市場にも出回るんだろうねMade in Marsのポテト。


もちろん、最終的には助かりますよ。勘違いして帰っちゃったメンバーが戻って拾って地球に帰還。ワトニーは、帰星(って言うのかな)した後は後世の教育をしてます。

 

ワトニーの実質の火星生活は、地球時間で約563日。  およそ一年半、ほんとに一人で別の惑星で生活するって想像を絶するよね。
やっぱ人間一番辛いのは「孤独」だと思うのね。そういう意味では地球にいたって「孤独」って状況はありえるけど。
ワトニーはさ、火星で毎日「死なない為」に生きてた。普通はそんなの「生きてる」ことになんないかも知れないけど、彼の場合はそこで「生き延びる」ことに確かに意味があった。それを願う人たちがいた。(最終的に世界的な話題になってたし) だから、最初に「4年後に迎えが来る」って言う希望がなかったら、とっくに死んでたし、そもそも「生きよう」としなかったと思う。
いやぁでも、嫁も子供もいないワトニーの何処にそんな「生」に対する執念があったのか未だに謎だなぁと思ったり。 地球に想人でもいたのかな。だとしたら、ステキをスイングバイ(宇宙用語)して、コワイね。

 

宇宙系の映画見ると思うんだけど、宇宙ってスケールでかいじゃん。そもそも距離の単位が「光年」とかだったりする。(1光年=約9兆4千600億km)  でもね、同時に人間の「想像」ってのはそれを超えるって気付くんですね。 例えば、有名な星座の「北斗七星」を構成する星のひとつに「ミザール」ってのがあるんだけど地球からそこまでの距離は約86光年。つまり、今スタートして、光の速さでも着くのが86年後。遠いね。  でも、自分が飛べるとして、凄い速さでギューンって飛んでその星に着く姿、「想像」出来るでしょ?  だから、人間の「想像」っていうか「思考」っていうのはさ、物理法則とは違う次元にあるって考えるんだよね。(あくまでこの瞬間の幻竜の理解なんで、特に根拠があるとかそういうのではないです。)

 

えっと、何だっけ。そう、ワトニーと仲間もさ、距離は離れてたかも知れないけど、目を閉じれば隣にいる事を想像出来る訳だから、ヒトの「想い」ってのは時空とか物理法則には干渉されないってことだと思うんだよね。という訳で、宇宙系の映画を見ると宇宙以上のスケールを人間の中に感じる今日この頃でした。

 

最後に、この映画のいいところ、なんだけど、この映画のキーワードを並べると「宇宙」、「火星」、「置き去り」、「孤独」、「ジャガイモ」、「サバイバル」、「生還」って感じじゃん。で、これらを見ると、ともすれば悲壮感漂った感じになったかも知れないのね。 でもこの映画が「笑えて、泣ける」いい感じに仕上がってる1つの要因として、BGMがあるんじゃないかなと思う訳。


火星探査チームのキャプテン、メリッサ女史が火星に(わざわざ)持ち込んだレコード群っていう設定なんだけど、これがほぼ全て70年代のディスコ・ヒット・ナンバー。 個人的には、全然嫌いじゃないですよあの辺の曲。なんか悲しいくらい「ごきげん」な感じがさ、愛さずにはいられないって言うか。 で、これらのナンバーがすんごいシリアスな場面でかかるから、逆に明るいシーンに見えちゃう。音楽の力は偉大ですね。  マッド・デイモン自体が、どこまで行ってもおちゃらけ切れないキャラだから、バランス取れてて、そういう意味でもハマッてる役だと感じたね。

 

ふー。
ちょこちょこ&長々書いてたら、3日も掛かったのはいいとして、相変わらずとりとめない文章だな。と思ったけど、書き直す根性はないんですね。
当分、マット・デイモンはいいや、って思った矢先に「ボーン・アイデンティティー」観ちゃったよ。 中毒だねコレ。
皆様もご注意下さい。

 


今回の勝手なレビューは以上でしたー。
映画はいいね! 「この映画いいよ」って言うのあったら是非教えて下さい!


ではまた。