遂に我が愛する青春の街
でっ部屋は和室のベット付きで
バンマス中村公晴
一も二もなく銭湯へ強制連行
渋々銭湯へ行って髪を洗った。
バンマス中村公晴
ロバートプラント様と同じ髪型
俺はプルプルと仔犬のように
R&Rの街
佐世保に着いた。
でっ当然のごとく
これから俺が住む場所へ案内してくれた。
佐世保には親戚がいるので
俺が中学生くらいまではチョイチョイ
遊びに来ていたが
繁華街や歓楽街には行った事は
なかった。
バンマス中村公晴
『ここばい!』
と言って先に二階に上がって行った。
その場所を思い出そうとしても
所々しか思い出せない。
何故ならその頃の俺は
壁にぶち当たると
すぐに引越しをする性癖があって
佐世保の街は5〜6回引越しをしている。
旅館の跡やと思うが
当然、共同トイレと炊事場
共同冷蔵庫
この冷蔵庫が、まためっちゃデカイ!!
佐世保の街は軍港の街やから
おそらく米軍の払い下げかも
この冷蔵庫にまつわるエピソードは
後に描いて行くが…ぷっぷっぷっ
でっ部屋は和室のベット付きで
鍵も付いてない八畳一間
家賃4,500円也
なんと平和な街
考えてみたら鍵なんか持ったこと無いワ
チャッチャッと荷物を降ろして
一息ついたら
バンマス中村公晴
『マー坊!銭湯に行くばい!!』
あっ!田中さんからマー坊に変わっとる
俺『はあ?なして?早よ店行って
音合わせばせんばいかんろう?』
バンマス中村公晴
『そいよい髪ば洗わんば!』
俺『昼間オカマさんから御釜ば被って
セットしたばっかいやっとに』涙目
バンマス中村公晴
『そのセットがイカンとさ〜
三段パーマになっとるけん!!』怒
この絵のようになってた
↓
一も二もなく銭湯へ強制連行
渋々銭湯へ行って髪を洗った。
銭湯屋さんの備え付けのドライヤーで
乾かそうとしたら
バンマス中村公晴
『そんまま〜っ!!そんまま〜!!
乾かすな〜っ!!』
と女風呂にも聞こえるくらい
大声で叫びドライヤーを
俺から奪い取った。
俺『なして?なして?なして?
こがん寒かとに
乾かさんば風邪ひくたいね〜』
バンマス中村公晴
『風邪ひいて良かけん!!
乾かすな!!
そんまま自然乾燥させんば
ロバートプラントの髪型
にならんばい!!』
と一喝した…この俺を
しかもロバートプラント様を
呼び捨てしんしゃった…怒り
ロバートプラント様と同じ髪型
にならんのならここは風邪
ひかんとアカンやろネ…汗
俺はプルプルと仔犬のように
寒さで震えながらゴーゴームガへの
階段を登っていく。
今夜はこの辺で
よかろうか…
我が巨人軍とヤクルトとのCSが
気になるけん…
つ・づ・く