ネパール人工透析透析患者への医療ボランティア報告
ごぶさたしています。
元気に仕事頑張っています。
現在は、生協の水戸合同庁舎や、三の丸、県立中央病院
ホロルの湯に定期的に出店させてもらっています。
ホロルの湯と城里町ふれあいの里では、商品も置かせてもらっています。
目標に向かって仕事がんばれています。
皆様のおかげで、ネパール人にも仕事を提供することができていています。
2011年からスタートした、人工透析の患者さんへの毎月1回のフィルター提供は、
最初は5人からスタートして、毎年少しずつ増えて今では毎月20人の人に提供できていました。
2011〜2014年までは、ビラ病院にて直接患者さんにフィルターを提供してました。
1年間分のフィルターの料金を一括で店に支払っておいて、毎月店から友人に配ってもらっていました。
2013年からたまに国からもフィルターの補助がある時もあって、余るはずのフィルターが余らず、横領されている分があると帰国した時に発覚しました。
一生懸命稼いで少しずつ貯めたお金を、横領されてとてもショックでした。
しかも、信頼していた友人がそのようなことをしてたことが、一番悲しかったです。
騙されたお金は、返すと友人は言いましたが、まだ支払われてなく、今は連絡もまりません。
私はこのボランティアをずっと続けたかったから、管理をよりきちんとするために、
2015.2016年は地元のクラブ(インドラチョーク町の市民センター)に管理をお願いしました。
1年分のフィルター240個を一括で買って、私の実家に保管しておき、弟が毎月20人分20個のフィルターをクラブに渡してもらい、クラブから患者さんに直接渡してもらいました。
クラブが国から補助がある時は教えてくれるので、ダブったりすることもなくなりました。町の人たちもボランティアに関われて喜んでくれていました。
後ろのボードには、ネパール語で支援者シュレスタ ルペスと書いてくれています。
そのフィルター提供ですが、今年の8月から、国が全患者さんに毎月フィルター提供することが決まりました。
国が支援してくれるので、多くの患者さんが助かるのでとてもありがたく思っています。
国から援助されるので、私のフィルター提供ボランティアは終わります。
だけど、私のお父さんが糖尿病から腎臓が悪くなり亡くなって、しまいました。
ネパールには、糖尿病患者や高血圧患者が多く、生活習慣病が問題になっています。
ネパールで血圧を測りたいときは、日本のように、銀行や市民センターなど色々な場所で測れるわけでなく、病院に行き医者の診断を受けてやっと測れます。
だから自分の血圧を把握してる人は少ないです。
だから、血圧を測れる機会を増やせるように
ネパールの地域の集会所、クラブ(市民センター)に血圧計を5箇所分プレゼントすることにしました。
血圧を身近で測れれば、自分の病院が分かって、食生活を見直すきっかけになったり生活習慣病を減らすきっかけになればと思います。
来年、ネパールに帰国したら、
国のからの援助がなく困ってる病気の人々を探して、新たに援助していきたいと思います。
これからも、ネパールのために少しでも力になれるよう頑張っていきたいとおもいます。
これからもよろしくお願いします。
ルペス