長年仕事をしていると、本当にいろいろな人たちとの交流と支えがあってこそ今がある、と感じます。
直属の部下、支えてくれる役員、ついてきてくれる管理職、取引先、応援してくれる政治家など……。
10年、20年も経てば、その顔ぶれは少しずつ変わっていきます。
定年退職された方もいれば、もう会えなくなってしまった方も。
顔ぶれが変わっていくたびに、「ひとつの時代が終わったな」としみじみ実感することがあります。
振り返れば、よき思い出ばかりではありません。
摩擦や不満、歯ぎしりするような瞬間もたくさんありました。
でも、今となってはそれらもすべて、感謝に変わってきています。
自分のそばにいてくれた人々は、
それぞれが「気づきをくれた存在」「その時の喜びを共にできた存在」。
あの時はつらかったけれど、今振り返れば「よかったな」と思える思い出になるものです。
人生は出会いの連続。
だから、たとえ嫌なことがあったとしても、
感情的にならず、
その場でジャッジせずに、
「この出会いにも意味がある」と信じて、
心のなかで愛を送ってみることをおすすめしたいのです。
それができるようになることこそが、成長のプロセス。
出会うすべての人は、自分自身の内面の鏡。
嫌な部分は、自分のなかにもまだ癒されていないものがあるというメッセージかもしれません。
ご縁があって出会った人たちに、敢えて感謝と愛の気持ちを送ってみる。
それが、自分自身を癒す第一歩になります。
今になって、その“癒し”が必要だったと気づきました。
そしてそれが、よりよい日々を生きることに大きく影響していると、今なら心から実感しています。
癒しって、実は大事なことなんですね。