頸管長変わらず。退院しても無理はできないので、里帰りすることを考える。
飛行機に乗ることもリスクになるし、出産までまた入院になると困るので、子宮口を縛るシロッカー手術を勧められる。
夫と相談し、12.5に手術。
前日9時から絶食。飲み物は当日7時までOK。
朝9時ごろからウテメリン点滴。動悸と気持ち悪さ、吐き気。術着に着替え、着圧ソックス。
車椅子で移動。手術台にのぼり、心電図や酸素の線をつけられ、裸になり、背中を丸めて横向きに寝る。腰のあたりを消毒。冷たい。
寒い。まず細めの?注射。つぎに腰椎麻酔。
ズドーンと骨に突き刺さる感覚に腰を離してしまい、怒られる。もう一度…
痛いーーーとおもったら、どんどん歯医者の麻酔の感覚が足に。足が重く痺れている。
よくわからないけど、定位置にセッティングされ、垂れ幕タオルみたいなのを顔の前に置かれ、何をされているのか見えない仕様に。
でも、振動や押されている感覚が上半身に伝わってきて、揺れるし、気持ち悪い。
船の上のよう。
とりあえず、船酔い状態だけど、まだ終わらないし、珍しい手術室の中でも見ていようと思ってキョロキョロ。
先生たちの談笑が時々聞こえる。そんな楽しく手術やるなぁぁと思う。
約15分、終わって、お腹のあたりをグイグイやってる感覚がまた気持ち悪い。
飛んだ血を拭いているらしかった。
先生が、無事終わりましたよー(*^^*)って
明るく言ってくれたけど、その先生のマスクに飛び跳ねた血が💦
ベッドにうつされ、病室に運ばれた。
次の日の夜まで絶食というのもショックだったけど、病室に帰ってからの吐き気が尋常じゃなく。(O_o)麻酔の影響か、ウテメリンか。
夜までひたすら吐く。吐くものないけど吐く。
術後すぐのお腹に、ものすごーい力が入って、綿ガーゼが入ってるらしく、子宮口のあたりも痛くて、動けない。
ベッドの柵に捕まり、上や反対方向を向いたら気持ち悪さ倍増で、同じ方向しか向けずに、ずっとただ時間が明日になるのを待つ。
こんなに辛い、忍耐の時間は、、もういつぶりかと思った。吐き気止めを一度点滴に入れてもらう。お腹か頭が痛かったのか?もう記憶にないけど、痛み止めも一度入れてもらった。
寝たら時間が進むのが早いと思って、なるべく寝るようにしたけど、本当に時間が進むのが遅かった。
ご飯の時間が来るたびに、まわりの食べる音や匂いにイライラ 笑
こんな辛いなんて聞いてないよー。
死んだようだった。

次の日も気持ち悪い。
尿が勝手にたまる管も、相当気持ち悪かった。
足のマッサージ機も。
あー、時間よ早く過ぎされーー
心の声。

となりに入院してきた人。
明日シロッカー手術だそう。
この人もこんな手術を…
どういう反応するんだろうー?

4日後くらいに、前回の入院で隣のベッドだったMさんが入院してくる。
入院3日目。
経過の忘備録。

10.8〜
38度ちょっとの熱。
鼻水が鼻の奥に詰まって夜ねれない。

10.11
耳鼻科に鼻水を取りに行く
熱は38度代、喉は赤くない、中耳炎にもなっていない

10.14
夜に39.5まで上がる
おかしいと思い15日に小児科受診。
血液検査は炎症反応大きくないけど、左耳に少し中耳炎のような変化あり。熱が続くのはそのせいかもしれないとのこと。
熱は40.3度。抗生剤をもらう

その後の熱は39度、40度程度代がつづく

その間16日の朝のみ、抗生剤をすりおろしりんごに入れてのめた

16日夜、37.7

17日の朝、36.6まで下がる

それ以降、薬一切飲めず。

16日夜 39度代の熱がふたたび。
うなされている
苦しいと言う

17日 小児科に坐薬をもらいにいく。
抗生剤が飲めないため、違う種類のものをもらいにいく。血液検査、多少前回より悪くなっているけど、重症の数値ではないとのこと。

夜、様子さらに悪化。
本当に苦しそうで、このまま大変なことになりそうな予感。抗生剤を飲めば治るだろうが、飲めないため、もうマズイと判断。入院して抗生剤点滴をお願いすることを決意。

10.18
小児科に相談。
熱が長引いているので、入院した方が早く治るかもとのこと。
小児科にて最後の受診。熱は40度。
紹介状をもって総合病院へ。

駐車場から歩くとき、苦しくて歩けず立ち止まる。もう歩けないと言う。
なんとか入口の貸し出しベビーカーに乗り、受付を済ませ、小児科受診。

酸素濃度が低すぎて、何かの間違いかと思われる。82パーセント程度。
いきなり酸素マスクとなる。かなり嫌がってマスクできない。
顔は青白くグッタリしている。
相当に苦しい数値。

すぐに入院。
点滴ポート、血液検査、レントゲンなどなど…
色々されて大泣き。
帰ってきたときは無理矢理酸素マスクをさせられていた。
ミカンを半分食べる。

お母さんお母さんと常時わたしがいないと泣く。

心拍数、呼吸数とも、すさまじく高く苦しい状態。酸素が入ってこない。マスクができないので酸素テントに入ったけど、テントに入っても90パーセント前後。酸素が足りないので隣のベッドからも酸素を持ってきて2倍量に。
それでも、就寝時はだいぶ数値落ちているとのこと。

かなり肺にダメージある様子。
油断できない状況とのこと。

私もどっと疲れがきていたけど、ひっきりなしに先生や看護師が来て眠れなかった。


2日目
酸素マスクをつける重要性を先生より説明受ける
お母さんが頑張るところだと…💦

CT.血液検査、レントゲン、体重を計る

大泣き。
具合悪いのにかわいそう。。

特に前日とあまり大差ないもよう。

夜、テントを嫌がり私と一緒に寝たがる。
一緒に寝たかったらマスクしないとダメって先生言ってたよと言い聞かせ、なんとかマスクをするようなった。

しかし夜中は寝ぼけながら顔を振ったりするのでマスクが取れて酸素不足にならないよう、抑える私。寝不足…グッタリ

3日目
今日は薬が増えた。4種類?
マイコプラズマの抗体値が若干高いらしく、まだ確定ではないけど十分可能性があるとのこと。先手で抗生剤を新たに追加投与、粉薬…
アイスに混ぜて食べる。

BCGを受けていないので、結核も疑われる。
いらないツベルクリンの注射まで打たれるハメに。

毎日のように血液検査、レントゲン、CT、
薬も多いし、たくさん研修医や研修の看護師が見に来るし、その度に聴診器、色んなことをされる。もういいでしょ、という思いになる。
不信感。

10日間で退院。東京の病院で治ったかチェックしてもらうため、紹介状をもらう。
周期30日目
hcgから8日目
1分以内、終了線より早く判定線が出た