こんばんは☀まぁこです

週1発信がまたまた崩れてしまいましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか？

今日の仙台は、雪がチラチラ☃️する、寒い1日でしたが、ボランティアでわらべうたをしに行かせていただいている仲間と、打ち合わせがてら、地中海料理のランチをしてきましたよー

さて、書きたいことはいろいろあったのですが、なかなか書けなくて💦

以前友人から、こんな本を貸してもらいました。

『さかなクンの一魚一会』

魚が大好きな男の子が、いろんな人と出会い見守られてさかなクンになっていくお話

子ども向けの　講談社青い鳥文庫なので、あっという間に読める本なのですが、子供向けに書かれていると思いきや、大人へのたくさんのメッセージが込められています。

お魚が大好きで、魚の絵ばっかり描いていたさかなクン

魚に夢中になるあまり、学校の成績は悪くなるばかりでした。特に、算数はちんぷんかんぷん

家庭訪問では、毎年担任の先生におなじことを言われていたようです。

「本当に絵がお上手ですね。彼が描く絵はすばらしい。ただ授業中も魚の絵をかいてばかりで、授業にまったく集中していません。もう少し、学校の勉強もきちんとやるように家庭でもご指導していただけませんか？」

すると、さかなクンのお母さんは、いつもこう言っていたそうです。

「あの子は魚が好きで、絵を描くことが大好きなんです。だからそれでいいんです。」

「しかし、今のままでは授業にまったくついていけていません。今後困るのはお子さんなんですよ。」

「成績が優秀な子もいればそうでない子もいて、だからいいんじゃないですか。みんながみんな一緒だったら先生、ロボットになっちゃいますよ。」

「では、絵の才能を伸ばすために、絵の先生をつけて勉強させてあげたらいかがですか。」

「そうすると、絵の先生とおなじ絵になってしまいますでしょ。あの子には、自分の好きなように描いてもらいたいんです。いまだって、誰にも習わずに自分であれだけのものを描いています。それでいいんです。」

大学に行く学力がなく、憧れだった東京海洋大学に行くことはできませんでしたが、今は、その大学で、客員教授をしているさかなクン

そのさかなクンを見守り続けたお母さん

子どもが小さい時は、好きなことを伸ばしてあげよう、そう思って育てていたはずなのに、いつのまにか、自分の願うように誘導していたのかなと気がついて、ドキッとしました。

私も今、次男さんかくんを見守り中

もう、いい大人なので、自分の好きなことを仕事にして生きていってくれたらいいのですが。

見守るって本当に難しいですね。

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さかなクンのおかあさん