舞台「アサルトリリィ・御台場女学校-The Battle to Overcome-」初日公演観劇してきました。



アサルトリリィシリーズ御台場女学校編の第3弾になります。

 

公演詳細はこちら

 

出来立てほやほや舞台「アサルトリリィ」公式HPはこちら

 

以下、ネタバレ回避です。

間違って踏んじゃった人はブラウザバックしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一言で言うと「私が観たかった御台場がそこにあった」です。

 

話の本筋としては御台場女学校の2年生、元船田予備隊のリリィたちが苦い過去を塗り替えるストーリー。

 

正直バトルの展開としては「え、もう終わっちゃうの?」って思うくらい盛り上がりは高くないです。

 

檀先生を吸収して回復したはずのギガント級をわりとあっさり屠ってしまうくらいですから。

 

でもそれでいいんです。御台場女学校は最強だから。

 

イベント等でもたびたび話題に上がる御台場女学校強すぎ問題。

リリィたちが強すぎて普通にヒュージと戦わせるだけではストーリーが成り立たない。

 

故に前々作、前作のTSA、TEPではリリィ同士を戦わせるという手法がとられたわけですが・・・なんかしっくりこなかったんですよね。

 

もちろんTSA、TEPも面白いんですよ。

でも本編と呼ばれる百合ヶ丘女学院の舞台、LoGから入ってきた身としては、苦戦する御台場よりもバチクソ強い御台場が観たかったんですよね。

TBOではようやくそれが叶ったという感じです。

 

 

そんな構成なので、話の仕掛けとしてはもちろん終盤が盛り上がりなのですが、個人的な盛り上がりは中盤でしたね。

 

過去を乗り越える戦いということもあってまあ想いを語る語る(所謂お気持ちノインヴェルト)

 

3作目ということもあって、登場人物への造詣も深くなってますから、中盤はずっと目元の湿度が高かったです。

 

船田予備隊はもちろん、1年生の想い、そして多くを語りはしないがそれを見守る雪様の想い。

これは文字にするのは無粋なので、実際に感じて欲しいですね。

 

 

 

さて、ここからはかいつまんで乱雑に挙げていきますね。

 

 

まず、何にも邪魔されず戦う船田姉妹。

これです。これが観たかったんです。

戦闘中も楪とじゃれ合うくらい過去一余裕がある。

そして最後に2人でネストへ出張っていく。

もう完璧です。

舞うように戦う純役石井陽菜ちゃん、初役西葉瑞希さんも今まで以上に素敵でした。

 

 

そして特筆すべきは中等部時代のリリィたち。

久しぶりにまだ少し頑なな頃の純が見られて嬉しかったですね。

無邪気な楪、槿もとてもかわいい。

槿に至っては1作目の頃から赤ちゃんだなぁと思ってましたが、今まで以上に赤ちゃんでした。

まあ、若いですからね。

 

またそのギャップから2年間の経験と苦悩も感じられました。

 

 

梓がマルテを持ち出した瞬間。

マルテだ!っていうのとでかい!という存在感。

他のCHARMと並ぶとより際立ってました。

 

 

相変わらず単独行動の燈。

1人檀先生を待っている演出は良かったですね。

最近何かと取り乱しがちだったので、久しぶりに冷静な燈を見られた感じです。

 

 

そして燈にすら、あなた何がしたいんですの?と言われてしまった檀先生。

制作サイドが言うように、一応GEHENAも人類を救うことを目的として動いているわけですが、そこまでやるかって感想でしたね。

驚き半分、呆れ半分。

アタッシュケースはいくつあるんでしょう?

 

 

どこでも何度でも言いますが、高嶺役の中村裕香里さんのCHARM捌き。

CHARMってだけで扱いづらいはずなのに、今まで使っていたものとは明らかに重心の違うリサナウトでも自由自在とは。

もしかしたらCHARMを持って生まれてきたのかもしれません。

 

 

ライブパートもとても楽しかったですね。

どの曲も雰囲気が違いますが、全部良い。

曲名を言わないのも御台場らしい。

最後に蝶花のコールをしたのが初めてですね。

 

 

さて、書ききれてないこともたくさんあると思いますが、今日はこの辺で。

なんせあと7回観る予定なので。

 

この座組が千秋楽まで事故なく駆け抜けられることを心より願っています。

 

それではごきげんよう。

投稿が遅くなりましたが、舞台「Collar×Malice -白石景之編-」千秋楽両エンド観劇してきました。


まずはキャストの皆様、スタッフの皆様、無事完走おめでとうございます&お疲れ様でした。


最初は何かの間違いかと思ったマチソワ間45分も何事もなく終えられてさすがでした。


そして柳愛時編公演決定おめでとうございます。

私も都合をつけて1回は観たいと思います。


2回目に観たときも思いましたが、2.5次元舞台にも関わらずアドリブが盛りだくさんで、千秋楽ではさらにパワーアップしていました。

アクリルスタンドからの等身大アクリルスタンド、猫と腕相撲、無限アイマスク、恥ずかしいブロマイドetc.

特に大千秋楽のカホンのくだりはとても笑いました。


癒やし枠望田さんの日替り前説&クリスマスプレゼントも変わらず面白かったです。



とても衝撃を受けた悲恋エンドも2回目は幾分かマシになってきました。

むしろ日を開けたことで、アドニスの掲げる正義がまるで悪のように描かれていることに違和感を覚えました。

まあ、今回のメインである白石景之はあまり正義とは関係のない人物なので、致し方ない部分もあるのですが。



正義についてもそうですが、何分白石景之編だけではわからない部分も多いです。

とりあえず白石景之編のみを観て私が感じたことをまとめたいと思います。


1.市香の名前を確認したときの柳の反応

どこか聞き覚えのあるような反応をしてるように感じました。

過去捜査で目や耳にしたか、それとも名字に覚えがあったのか。


2.香月と市香の関係性

香月はことごとく姉貴ヅラすんなと市香を邪険にします。

しかし、アドニスに狙われていると知って心配するなどまったく姉弟愛がないわけでもない様子。

市香の言葉を聞く限りはむしろ拗らせそうなのは市香の方な気がするのですが、2人の間に何があったのか。


3.白石と御國が話しているときの指示語

あえて分かりにくくしていると思うのですが、我々がどこまでを指すのか、正式な人間ではない"彼ら"は誰を指すのか、神殺しの神は何を指すのか。

正解は提示されてないように感じます。


4.御國れいの存在

アドニス幹部であることは明白だと思うのですが、行動や目的は不明瞭です。

以下は舞台白石景之編だけを観て私が感じた御國れい及びアドニスに関する憶測です。

・アドニスはゼロの思想を崇拝する組織

・ゼロは特定の人物ではなく適性を持つ者によって引き継がれる

・御國れいはゼロの思想に疑問を懐き始めていた

・幹部を内部告発したのは御國れい

・御國れいが3ヶ月観察していたのは柳たちであり、岡崎は御國れいの指示を受けて動いていた

・アドニス(白石/14番)襲撃時に伸ばした市香の手を弾いたのは御國れいの指示を受けた岡崎

・悲恋エンドの岡崎の言葉はこの選択をした御國れいに対して言っている


すべて完全な憶測ですが。


原作を完全攻略、または柳愛時編を観ればいくつか明らかになる部分もありそうです。

推しが出ていなくても柳愛時編を観に行きたい理由の1つでもありますね。楽しみです。


最後に素敵な舞台、そして興味深い作品に出会えたことに感謝を。


それでは。

初日に引き続き舞台「Collar×Malice -白石景之編-」悲恋エンド観劇してきました。

 

いや、もうストーリーがしんどかったです。

 

正直なめてました。

悲恋と言っても市香か白石のどちらかが相手をかばって死ぬくらいかなと思ってました。

 

まさかあんな死しか救いがない結末が待ち受けていたなんて思いもしませんでした。

 

前日の通常エンドでこの甘々を楽しみたい!と言っていたのに、首根っこを掴まれた気分です。

 

ゼロの正体自体はなんとなく想像がついていたので、驚きはありませんでした。

メタ的な感覚ですが、登場人物の中で存在に何か不自然さを感じていたので。

後にして思えば、市香に「お前は引き金を引けるんだよな」と確認していたのは伏線だったんですね。

 

通常エンドのときはあまり考えないようにしていましたが、アドニスの思想は復讐法に近いものだと思います。

はたして冴木は警察学校時代の市香の眼にいったい何を感じたのか……。

 

この悲恋エンドの一番きついところは誰も幸せになれていないことだと思います。

市香や白石たちはもちろん、冴木でさえも同志として待望した市香を真の意味で手にすることはできず、ただの駒へと成り下がってしまったのですから。

 

市香が愛する白石の手によって、苦痛から解放される。ただそれだけのエンドです。

描かれてはいませんが、おそらく白石もすぐ後を追うでしょう。

 

ストーリーとしてはとても好きになれませんでしたが、絵としてはとても美しく、それが余計にきつさを際立たせていました。

 

これをもう一度観ると思うと気が重いです。

まあ、このように思わせている時点で座組としては大成功なのだと思いますが。

 

早く白石を撲滅しておけばこんなことにはならなかったかもしれませんね。

さあ、皆様もご入会を。



それでは。

舞台『Collar×Malice -白石景之編-』初日通常エンドを観劇してきました。

 

舞台情報はこちら

 

会場はこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ。



公式の座席図通りなら通路前6列の張り出し2間半です。

1列目が感染症対策で潰しなので、最前は実質2列目。

1~3列が段差無しの平なので、3列目は前の人の座高次第ではちょっと気になるかもしれませんね。

 

お手洗いにもアネモネの造花が飾ってありました。

さすが会場提携公演。粋です。



さて、今回私は原作乙女ゲーム「Collar×Malice」とは何の関係性もなく、推しの石井陽菜ちゃんにつられる形での観劇だったのですが……面白過ぎました。

 

メンズでありながら、もともとギャルゲーよりも乙女ゲーの方が肌に合うなとは昔から感じていたのですが。

 

舞台『Collar×Malice -白石景之編-』はThe乙女ゲーといった内容でとても楽しめました。

 

舞台は新宿、己が正義のために連続凶悪殺人事件を起こす犯罪組織とそれに立ち向かう探偵・警察の物語……なんですが、正直そのあたりの設定やストーリーは土台に過ぎないと思っています。

 

全編通してみれば伏線やら仕掛けやらもあるんでしょうけど、1ルートだけでは大した意味を持ちません。

今回限りで観るのであれば、主人公星野市香と白石景之の関係性を追うべきだと思います。

 

これがもう本当に王道乙女ゲームストーリー。

お互いに興味を持つもぶつかり合いながら少しずつ惹かれていく。

そして甘いデートシーンがあって、主人公がピンチになりそれを救う。

はい、王道!王道を通り越してもはやテンプレ。ずっと「そういうのちょうだい!もっと!」状態でした。

ここ原作ならスチルだーってのがありありとわかるシーン構成、ほんと良いです。

 

最後の記憶喪失のシーンなんかは入り込み過ぎてしまって、今日悲恋エンドじゃなかったよね?と思ってしまうほどでした。

記憶が戻ったところではもう心中拍手喝采でした。

通常エンドでこれでは悲恋エンドはどうなってしまうんでしょう。

悪い意味でドキドキしています。

 

休憩15分の3時間構成という長丁場の舞台でしたが、まったく退屈しませんでした。

おそらく共通ルートはかなり端折っていて、スッと白石ルートに入っているのも良かったと思います。

ほとんどが市香と白石のシーンのため、集中して観ることができました。

昨年観劇したキュピステが共通ルートがメインの構成だったため、より印象的に感じましたね。

まあ、その分世界観や設定を掴むまでに少し苦労しましたが。

 

 

推しの石井陽菜ちゃんといえば、今回はメインキャラクターの部下、向井絵里子役なのですが、原作は未プレイですがなかなかハマった芝居だったのではないでしょうか。

市香が白石と衝突するタイミングでチャチャを入れる役どころなので、”白石撲滅の会”のシーンは見所です。

 

ファン目線で言えば、決して登場シーンは多くないですが、これ以上出ても本筋を邪魔してしまいますので、ベストだったと思います。

もう少し尺があって前半部分に時間を割けるのであれば、もう少し白石を糾弾しても良いという感じですね。

 

 

白石役の松田岳さん。鼻が高いなぁとずっと見ていました。

ウィッグで表情が見えづらいのが少し残念でしたが、感情の部分は芝居や声のトーンで十分伝わってきました。

 

 

市香役の岩田陽葵さん。松田さんとの身長差が印象的でした。

芝居は久しぶりに拝見しましたが、変わらずの可愛らしさでしたね。

 

 

馴染みのある役者さんで、鈴音役の白石まゆみさん。

今年は石井陽菜ちゃんとの共演が多かったので、観る機会がたくさんあったのですが、まあ演目毎にキャラクターが違う違う。声も含めかなり芝居の幅が広い役者さんです。

また新しい白石さんを観ることができました。

 

 

あとは望田役の長谷川太郎さん。

dopeⒶdopeで拝見してたはずなんですが、開演前に名前を見かけて「え、もしかして?」という感じでした。

だってキャラクタービジュアルがキラキラし過ぎていてdopeⒶdopeのときと雰囲気が全然違ったんですもん。

でも前説で出てきたらちゃんと長谷川さんで安心しました。

 

 

さて、悲恋エンドはどうなってしまうんでしょうか。

残りの観劇予定が悲恋エンド、悲恋エンド、通常エンドの順なので、心が持つか心配です。

心して臨みたいと思います。

 

それでは。

舞台「くちびるに歌を」初日ソワレを観劇してきました。

 

公式ページはこちら

 

以下、個人的備忘録公演概要

会場:かめありリリオホール

公演期間:2022/12/10(土)~2022/12/16(金)

全7公演

12月10日(土)17:30

12月11日(日)12:30/16:30

12月12日(月)休演日

12月13日(火)17:30

12月14日(水)17:30

12月15日(木)17:30

12月16日(金)17:30

出演メインキャスト(敬称略):

森保まどか(柏木ユリ)
神志那結衣(松山ハルコ)
夏目愛海(仲村ナズナ)
平松來馬(向井ケイスケ)
Hinano(長谷川コトミ)
西川岬希(桑原サトル)
大原由暉(三田村リク)
德岡明(辻エリ)
冨永さくら(横峰カオル)
花澤美紅(福永ヨウコ)
森山真衣(アイコ)
芦澤木寧(シズカ)
晴野なち(マナミ)
二瓶愛琉(篠崎)
角井楓真(関谷)
湯本柚子(ナズナの子供時代)【Wキャスト】
本屋碧美(ナズナの子供時代)【Wキャスト】
西山蓮都(アキオの子供時代)
大鳥れい(桑原サトルの母)
鈴木健介(桑原サトルの父)
遊歩(桑原アキオ)
伊藤あいみ(仲村ナズナの母)
香音有希(野口先生)
幸村吉也(塚本先生)

脚本・演出:長戸勝彦

チケット:

SS席7,700円

S席5,500円

A席3,300円

 

備忘録終わり

 

 

なんというか、普段私が行かないような座組でした。

出演はメインキャスト以外にも他校合唱団として30名弱ほど、さらに本物の児童合唱団シンフォニーヒルズ少年少女合唱団さん。

チケットもお安く物販も出演者数の割にひそやかで、商売っ気を感じませんでした。

 

シンフォニーヒルズ少年少女合唱団さんは葛飾区で活動されてる団体のようですし、市民コンサート的な立ち位置の座組なのかもしれませんね。

 

開演時間が早いのは子役が出演している関係でしょう。

 

 

2年前に訪れるはずだったかめありリリオホールは市民ホールのような作りでした。

座席の椅子も可もなく不可もなくといった感じ。

商業施設の最上階にあり、アクセスが階段かエレベーターしかないので、ギリギリで行動すると危ないかもしれませんね。

それでいてホール前のスペースは限られているので、開場前ついても居場所がなさそうでした。なかなか難しい造りです。

 

 

さて内容ですが、原作は同題の青春小説。すでに映画化もされているそうです。

児童文学という分類でいいんですかね。

なので、青春!って感じのドストレート舞台でした。

 

観ていて事あるごとに「青いなぁ」と感じてました。

友達関係、家族関係に、小さな恋ごころ。

大人になると凝り固まってしまったり、我慢してしまったりするようなところを、考え方や行動基準がころころ変わったり、小さなことに一喜一憂したり。

 

大人になってしまうと、桑原父のように「他人のお前に何がわかる!」なんて言われてしまったら、まず押し黙ってしまいますもんね。

 

そういう意味では柏木先生もまだ子ども側のように思えました。

男子生徒を放任したり、生徒の前で不安をあからさまにしたり。

内心心配でもどっしり構えている野口先生、塚本先生とは非常に対照的でした。

 

なんかうまく言えませんが、変わることに対する柔軟さ、そんな若さのエネルギーのようなものをもらえる内容だったと思います。

 

 

あと合唱団が1曲披露するためだけに出てきたのは驚きでしたね。

一応HPは見てはいたので、出ることは知っていたんですが、てっきりコーラスやリードとして出てくるものだと思っていたので。

それがかませ犬的な出方――いやこの場合かませになりかねないのはメインキャストの方なのですが――をするとは思いませんでした。

 

本編でも松山先生と柏木先生の会話でありましたが、合唱は足並みが揃っていなければ、例え1人がずば抜けてうまくとも意味がないので。

しかしどうして、メインキャストの合唱も良いハーモニーを奏でるじゃありませんか。

年単位で活動している本物の合唱団には緻密さではかないませんが、1か月程度の稽古期間で仕上げたとは思えないほどの完成度でした。

 

特に合唱は人数が少ないほど1人に対する荷重が大きくなり、粗も目立ちやすくなるので、難しくなるはずなんです。

歌唱ともまた違った難しさの中で、作品を完成させたこの座組は素晴らしいと思います。

 

 

そういう意味でも芝居と合唱を同時に楽しめる良い作品だと思います。

惜しいことに席がかなり上手よりだったので、合唱としては中央やや後ろ寄りで聞きたかったですね。反響板も出していませんでしたし。

 

まあ何にせよ、良い舞台が観られて、学生時代にやっていた合唱にも触れられて、満足な作品でした。