Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2023→2024 PULL UP! 全11公演完走おめでとうございます。

毎年恒例なので少し遅くなりましたが気持ちの整理も兼ねて言葉にしたいと思います。
ちなみにタイトルはEvans Knot の自担パートよりいただきました。大好きなんだよね〜〜〜!



ということで、まずはツアーを"完走できた"ことについて。
去年も思ったけれど、不安要素を抱える自担にとって全公演すべてやり切るということがどれだけ大きなことか改めて自担の言葉で感じたし、自担Gにとって大きなことだったのかすごく感じたオーラスだった。

2023年は色々なことが揺らいで変わった一年だった。事務所の名前が変わったり、デビュー曲を封印することを決めたり、当たり前が当たり前ではないことをことあるごとに感じた。
我々オタクが思ってる以上にタレント本人にとっては大きな出来事で不安も多かったと思う。
(パンフレットで今回のツアーは前向きな決起集会と表現したメンバーもいたくらいだし。)

ツアー中にも事務所内のタレントに色々なことがあり、不安がなかったと言えば嘘になる。
私自身にとっては箱推しではないのでグループがどうなろうが関係はないのだが、自担の居場所は自担Gだし、自担の居場所をあの時守ってくれたのは自担Gのメンバー7人であったことは揺るがぬ事実なので、話が矛盾するが自担Gが揺らぐ事態は困るのだ。(自担が困るので)

自担がアイドルでいられる時間はあとどれくらい残されているのかわからない。いつまでこのメンバーの横で笑っている自担が見られるのかわからない。このGが創るコンサートで魅力的にパフォーマンスをする自担があと何回見られるのかわからない。そんなことを強く感じた1年だった。
だからこそ1秒でもこの時間が長く続けばいいと願ったし、当たり前を当たり前と思わず今この瞬間を全力で自担と共に駆け抜けたい。そう思った。

正直幕が上がるまでは、東京でツアーを終えるつもりだった。というのもオタクをする生き方しか知らない私は、別界隈多数掛け持ち限界オタクをしてるので、年明けから始まる絶対に今年しかないとわかりきっている現場を優先するつもりだった。
このツアーは2023-2024しかないけれど、来年以降もツアーはある。自担に会うことは来年以降もできるけれど年明けの現場は絶対に今期そこでしか会えないということが明確だったから、体が二つあればいいのにと思いながらも申し込み段階では迷うことなくツアーを捨てた。

でも幕が開いて、OPのサンダーソニアを聞いて自担Gの覚悟を見て、自担のダンスパートの圧倒的魅力を感じて、少し悩んだ。このツアー回り切りたいと感じた。
それでもセトリに文句はあったし、好きなアルバム曲はセトリ落ちしたし、ステージ構成にも疑問を抱いた。
ただ、それ以上に自担の魅せるパフォーマンスがとても良くて、これにお金を出して時間を使いたいと思った。

最終的な決め手としてはTikTok推し曲がペアダンスになったことではあったけれど、それを差し引いたとしても圧倒的にコンサートが楽しかった。
自担の曲の解釈が最高で、曲毎に踊り方も表情もくるくると変わる自担に魅了された。前回のツアーより歌声が安定して優しく深みが出て心に沁みた。
自担が魅せる一瞬一瞬の表情、纏う空気、自担の生み出すエンターテイメント全てが最高で愛おしくて大好きで本当に幸せな時間だった。自分の好きな人が創り上げるこの瞬間が大好きなんだって毎秒感じた。かっこいいも可愛いも素敵も綺麗も美しいも面白いも、全部あの2時間ちょっとに詰め込んであって、これが自分の生きがいなんだって改めて感じた。会場でずっと持ち続けている自担の名前団扇を持って双眼鏡で自担の一挙手一投足を見逃すまいと目をバキバキにさせて追い続けたあの時間に"生きてる"と強く思った。

何より楽しそうに嬉しそうに笑って会場を見渡してメンバーやファンとコミュニケーションをとる自担を見ていて私が幸せだった。本当に楽しそうに幸せそうに笑う人の笑顔がこんなにも自分の心を温かくしてくれることを初めて知った。


6年前のツアーではいろんなことが辛くて大号泣して降りると騒ぎ散らし、5年前のツアーではMCやら何やらが辛すぎて、チケットを持っていることがしんどくて早く終われなんて言っていた。あの頃を考えたらなんて幸せなんだろう、と改めて思う。

結局自分の優先順位はどんなことよりも自担が1番なのだと思わされたツアーだった。
「しぶとくついてきてください」なんて誕生日動画で言っていたけれど、しぶとくさせているのは自担じゃないか、なんて思って笑った。自担の名前の由来の通り、周りの人を明るく照らす光のような自担は、自分の人生も明るく照らしてくれているんだと思った。
そんな自担が「君は味方だいつも此処に 隣で背中を押してくれる 何だってできるきっと君のこの想いが きらりと僕を輝かせる」なんて歌う姿を見て最終日大号泣した。(きもい)

昔から自担の力にほんの僅かでもなれたらいい、自担の背中をちょっとだけでも押せたらいい、そんなスタンスでオタクをやってきたからこそキミノミカタの歌詞がとても刺さって、少しだけ自分の気持ちが報われた気がした。

その反面、自担にとてつもなく申し訳なくもなった。

自担は本当に人間が出来すぎているくらい素敵な人で、気配りの塊で優しくてとても温かい人だ。
それは本当に胸を張って全世界へ発信できる。本当に自分のことじゃないけど自慢の自担だ。

そんな眩しいくらいまっすぐで輝く自担を見て、自分のダメさ加減というか、自担の光で照らされてできた自分の影がとても醜くて苦しかったことも多々あった。

箱推しできない自分がグループをこんなに愛してる自担のオタクをしていていいのだろうか、とか、自担はファンとのコミュニケーションをとりたいのにそこに価値を見出せない自分は自担にとって不要なのではないか、とか、未だにシンメを受け入れられてない自分は自担のファンとしてどうなのか、とか。
周りのことを考えられる自担と自分のことしか考えられない自分の圧倒的人間力の差に勝手に凹んで勝手に虚しくなって勝手に申し訳なくなった。

それでもステージ上で自担が笑えば吹っ飛んでいくし、自担が踊れば歌えばそれが全てになる。それになんとなく自担はそんな自分でも肯定してくれる気がした。(思い込み)
オタクとは単純で強欲な生き物ですね。

こんな自分だけども、先にも書いたように微風でもいいから自担が羽ばたくための風になれればいい、微力だとしても自担の背中を押せるファンでいられたらいいと思う。そんな気持ちでオタクを続けていきたいですし、自担が「しぶとくついてこい」と言うので、もう嫌だと言っても地獄の果てまでついていってやろうと思います。

だって、毎年最高を更新してくる努力家で優しくて温かくてまっすぐな自担が大好きだから。
そんな自担の努力の上で成り立つエンターテイメントを心の底から愛しているから。
自担の存在が自分の人生の光だから。

何より、自分が自担から数えきれないほどの光をもらっていてまだまだ返しきれないのに新しく貰い続けてしまっているから、少しでもお返しをできたらいいなと思うから。

自分にできる限りの恩返しをこれからも出来る範囲で全力でやっていきたい。そんな決意を抱いたPULL UPツアーでした。とさ。


これからも自担:八乙女光さんとHey!Say!JUMPの更なる活躍と健康を願って。
そして心優しい八乙女くんの人生が穏やかで温かくて輝かしいものになりますように。










p.s.
ちなみにツアー開幕前に宣戦布告をしたわけですが、無事自担の掌で転がされて敗北したことだけご報告いたします。