衝撃的なタイトル…で驚かせてすみません。

最近、非常にモヤモヤしてることがあって
なんか遠回しに書くのもしんどいので、
あっさり書きます!

障害ある子に対してのいじめ?
うちの息子のお話です。。。


簡単に紹介すると、、
うちの息子は中度の知的障害ある自閉症児です

支援制度を使って
地域の保育園に通っています。




やはり、関われば息子独特の特性があったり
簡単には曲げられないこだわりがあったり
所々、人と違った行動をする息子。。。

そんな息子をからかってモノを奪ったり
叩いたり、蹴ったりする子が数人…


特に主犯的な子が1人。。。。


何度か、息子が
モノで叩かれるのを見ているし

蹴り飛ばされているのも見ています。
(その時は先生に伝えました)



家でも『センセ、痛い〜痛い〜』と
青死んだ足の傷を見せ、訴えてきます
 

でも、この傷が何で出来た傷なのか…




親の私はこういう時
どうあるべきなのか、、非常に悩みます。



というのも、うちの息子は

簡単な言葉のキャッチボールすら
あまりできません。。。


『センセ、痛い〜』というのも、

誰かにやられたことを私に訴えているのか、

それとも、、
考えたくないですが、
先生にやられているのか…



それとも自分でパニックを起こして
足をぱたつかせた時の傷なのか、、、


それすらも把握ができません。。。



一度、担任の先生には
『〇〇くんが息子のことを叩くのを今見た』と
伝えたことがあるのですか、、、


簡単な謝罪とその子への
注意で事が終わりました。


それ以上突き止められるような
状況でもありませんでした。。。
 

保育園では
当たり前の光景なのだと思います。

私も何でもかんでも、
騒ぎ立てるモンスターになるつもりは
毛頭ありません。。




息子が障害者だから
優しくしてほしい、、
優遇してほしい、、とも
もちろん思っていません。



でも障害者だからこそ、
不自由なところや

本人が言葉でなかなか伝えられない
奥深い細部分をしっかり受け止め
対策をしていただく環境でないと。。










いじめはほんの
小さなきっかけから始まります。



歪んだ人格は幼少期から
少しずつ形成されていきます。



子供のすることだから……という


根拠のない結論は社会問題にもなってる
いじめの温床へと繋がって行くのです。。



卑怯に人を傷つけるヤツは、
子供だから善悪の区別がつかないで
やってる訳ではない


少なからず心の片隅に悪意があって、
やってる。。。。。。



みんなと同じことを同じようにできる子が
人間のできた子じゃない。


人のの動きをいち早く察知できて
臨機応変に対応できる子が
人間力の高い子だと思う。。。



日本はどこか、
求める国民像が違う気がする。。。。

そう思うのはわたしだけかな??



出る杭は打たれるがそもそもがおかしい。

私が言ってるのは
法律違反とか人権とか
そういうの常識的な話を抜きにした話。



たとえば
いじめっ子から
いじめられっ子を助けると
次は自分が標的にされるなんて
世の中おかしくない?



良いことしてるのに、悪いことされるって
循環おかしくないですか???




さらに言うと、

悪に加担するのは真っ向から罪だけど


それを知って見て見ぬ振りをするのが
1番無難なんて世の中もどうかしてる。。。。


『みんなと同じようにしましょう』


『前ならえなら、みんなで前ならえ〜』


『皆と同じように
出来ないヤツははみ出しもの』


それだけが全ての正解でしょうか?





答えがあるから、、

経験に基づいて、、、

マニュアルがあるから、、、

それがその時の
1番正しい答えでしょうか?!?




もっともっと幼少期から大切にするべき
心の教育があるはずです。。。



話が逸れてしまいましたが、、、



いじめのキッカケって
とてもとても小さなこと。


なんでも、『いじめだ。』と決めつけるのは
早とちりかもしれないし
ある程度、集団で揉まれて、学んでくことも
沢山あると思う。。。

でも、『単なる子供のふざけ合い』だと
決めるのは、
からかってる側の子にとっても
からかわれてる子にとっても
良くない結果を招くと思う。。。


何が1番怖いって、、エスカレートが怖い。 


いじめっていつの時代も、問題になりますが
事の話が真剣味を帯び出すのは、
被害が大きくなってから。。。。




追い詰めて、追い詰められて、追い詰めて、、

もし単なる揶揄いが
誰かの尊い命を奪ってからでは遅いからね。



保育園や学校という教育現場はもちろん

その子が育つ家庭内でも
心の教育って大事だと思うな。。。。。


【自分を犠牲にして人を大切にしなさい】
ここまで言うのは、わたしの中で
ただの美談でしかない…けど


【人の痛みのわかる人になりなさい】
【自分が叩かれて痛いのは、人も同じ】
【自分が嫌な思いを感じる心は人も同様】


色々な伝え方、
心への響かせ方があると思います。


被害者にも加害者になるのも嫌だ。


母であるわたしも沢山心で学び
2人の大切な子供に
伝えて行かなければいけない立場なんだと
再確認させられます。。。