変わらない優しさ





毎度毎度1日もずれることなく訪れる生理に落ち込み涙する私。


結婚して1年


夫が言った「一回一緒に病院の検査行く?」


優しくて心配性で臆病な夫にとっては、とても勇気のいるひとことだったと思う




そんな夫の勇気に私は、「なんで?どこも悪くない。みんなみたいに普通に出来る」


自分が女として否定されている気がして、普通じゃないと言われている気がして。




それから私は妊娠のことについて調べに調べた


こうすればいい、ああすればいい


ネットから情報をたくさん得て実行した。でもダメだった。




ある日から夫がよく将来のことを話すようになった


「俺らのこども双子な気するんよな〜」


「俺こども連れて釣り行くのが夢」


「俺は心配性やから、過保護になりそう」




その姿を見て、私は「よし、病院行ってみよう」と決意した


そのことを夫に話すと


「まちこがしんどくなったり、疲れたらすぐにやめる約束ね」




私は前にあなたがしてくれた勇気の提案をあんな風に拒否して


自分で出来ると豪語したのに



それでも夫はすごく優しかった。



泣く私を見て、病院に行くことを提案してくれたときも


病院に行くことを話したときも


いつも一番に私の気持ちを心配してくれる優しいままだった




そして私は婦人科の予約をした。