The Eclipse Series Ep2 感想
【前置き】
前回、登場人物一人一人に対して感想を書かせてもらいましたが、長かったので、
今回は、WatとAkkについて感想を書きます(他の登場人物は、また今度述べますね)。
①二行まとめ②印象に残ったシーン(順序はバラバラになっています。)③登場人物への感想④全体の感想という流れで進行します。前回のブログと同様、ここでは、私の解釈と感想しか書きません。ネタバレはありますが、主人公二人の恋愛の行方や、ドラマの中で発生した問題の本質や結果、プロセスについてはほぼ全て割愛します(今後も恐らくそうなります)。私自身が思うTheEclipseSeriesの魅力は、恋愛要素と1カットが非常に繊細で、1秒のシーンでも登場人物一人一人の魅力を最大限に見せてくれるところの二つだと考えていて、主に後者に焦点を当てていきます。
①二行まとめ(雑に)
AkkとAyeは、喧嘩・緊張感がある状態と互いに打ち解けられている状態が交互に続いていた。(いやまとめ雑すぎだろwww)
②印象に残っているシーン
【バレンタイン(2年生か1年生のころのAkkのクラスメイト)】
Khanはとにかくモテることがわかりますよねぇ…薔薇を噛んで無邪気に笑っているのを見る限り、少しだけやんちゃなのかなと思いましたww
【WatとNamo】
このシーンでもわかるけど、結構NamoはWatと仲いいですwwあと、先ほどのバレンタインのシーンでは、Thuaとも大笑いしながら話していたため、Namoは友達が結構多いけど、イツメン(←いわゆるイツメン、高校生みたいにクラス単位で行動する時期までの概念なのかなと思います)は少ないみたいな感じなのかなぁと思いました。
【タイ史の授業】(注意 人物名聞く限りは、タイ史、特に近現代史についてだと思いますが、政治史なのかもしれません。Waree先生は、世界史?倫理政治経済?みたいな授業もあったし、社会の先生なのかなぁと私は思っています。とりあえず社会の先生‼‼‼←雑やなww)
このカットは、Akkの発言にキレて怒りを抑えながらため息を軽くついているKhanと、Khanを気にかけているThuaです。ここでも、Khanは静かに怒りを抑えていて、怒っているのにハンサム…(←おいまーちゃんと私自身に怒りますのでご容赦ください。)
The Eclipse Seriesは、短いカットに一貫性を緻密に表すことが多く、何度も見返すことでたくさんのことに気づかされます。見るたびに、違う感想を抱くと思います。
【大活躍のNamo】
Namoは、周りをじっと見ていますよねぇ。結構よく見ている。けど、持っている情報は、誰かのために伝えているといった感じだなぁと…Namoがいなかったら、関係性が明らかにこじれていた二人がいますし…彼はなぜ、こんなに優しいんだろう…監督生になりたかったら、蹴落としてでもなると考える人が多いはずだけど、別にそういうわけではないみたいですね‼‼できすぎでしょ‼‼‼Namoについてはもっとたくさん語りたいのですが、またの機会にしたいので、今回はここまででいったん終わりです。
【英語の授業中】
個人的に、このシーンはとっても好きです。Sani先生の知的な返しは、やはり、大人だなぁと思いました‼‼‼そしてこの笑い方も、「はぁKhanは高校生やなぁあほすぎておもろいしわぁ」っていう若干あきれた感じの先生の笑顔という感じがしました♡Ployちゃん、先生なのよぉぉ私、高校生だったら絶対Sani先生推しになってると思うんです…(ほんと蛇足すみません。これ以降は登場人物にフォーカスしたところで書きます)
【柔道が嫌すぎるAye】
柔道の授業では、柔道が苦手だからか、先生が苦手だからなのか、分かりませんが、先生の話を適当に聞き、いち早く帰ろうとします。聞いているときのAyeの表情は、辛さ全開に見えるため、休みなよと言いたくなりましたwww厳しい体育の授業は不要だな…と私自身、学生生活を振り返っても思うため、非常に印象深かったです。(もっと精神的に大人になったら、脳筋だと当時馬鹿にしてしまっていたいわゆる'スパルタ'体育教師に感謝する日が来るのかな、来ない気もするな…優しい体育の先生もいたけどね…一部…)
【マカロン】
これは状況を私視点で番号順に説明しますww
1 Thuaお前の好きなピンクのマカロンやで、これで許してぇな...ほんまごめんな...
って言っているKhan。
→好みを言ってくるのなんなの?好み知ってくれてるよぉって伝えてくれるのさ、好きにならずにはいられないだろ‼‼‼ほんとさ‼‼やめろや‼‼(←私がしゃべるのやめましょうww)
2 状況を聞いて、「お前ばかなの?不良じゃねぇんだからさぁ」といっているThuaくん。
3 けど、2で言いすぎたから、冷静に聞くも...
4 結局Khanから状況説明がこれ以上なかったので、「結局いわねぇのかよ(ボソッ)」
→キタァァァァァァァァァァああああ、Thuaお得意のボソッと‼‼ありがとうございますうぅぅ
5 状況を聞き、しみじみとマカロンを見るThuaです。勘違いしてごめんねっていう感情もみえます。
【手を挙げ損ねるWatくん】
1 (誰も手を挙げてないね...)と確認するWatくん
2 (どうしようかな、またAkkなのかなぁ)と考えていそうなWatくん
3 (よし手を挙げるかぁ)
4 (うーん、けどなぁ上げようかなぁ)
5 (うん、挙げよう‼‼)
6 「はい‼‼」と手を挙げるAkk
7 (うし、今から上げるぞぉぉと思ったらぁ)
8 (Akkが手を挙げたぁぁ、俺の手どうしよう、さげるぞぉぉ)
9 (柔道いやだぁぁぁ)って顔をするAye
と私は理解しました。Watが手を挙げようとしたけど、挙げなかったことにフォーカスされているシーンであることが、印象的でした。なぜ、Watが手を挙げようとしたのか、またまた妄想になって申し訳ないですが、話させて下さい。Watが手を挙げようとした理由に関して、私は3つの説を考えました。1つ目は、内申点を上げるため。2つ目は、Akkの重荷を少しでも和らげたいと考えたから。3つ目は、単純にAyeと少し話してみたいという好奇心がわいた。 この三つです。一番あり得なさそう=可能性が低いのが、1つ目だと個人的に思っているため、2つ目と3つ目が混合した気持ちで手を挙げようとしたのかなぁと私は思いました。ぜひ、考察があればシェアしてください♡
③登場人物への感想(二話で個人的に印象的だった2人をピックアップ)
【Akkに対しての感想】
二話では、Akkが正しいとある意味で固執してきたことへの迷いが少しだけ(ほんの少しだけです)現れているように思えました。Waree先生の授業の時のように、クラスの雰囲気や先生の表情をうかがい、どうしたら穏便に解決できるかを短時間のうちに判断し、行動していました。Akk自身が憧れているリーダーになるために、監督生としていつもしてきていること(=周りの期待に応えるため、状況を穏便に解決するために悪役を引き受けるということ)をこの授業では表現しているように感じました。が、正反対のことをしていて、嫌いなはずのAyeから目を離せない、なぜか気にしてしまうことを、少しだけ、ほんの少しだけ自覚し始めたことを示唆する場面もあります。また、鏡を見つめながら、自分に言い聞かせている場面では、迷うなと言い聞かせている(=迷っている)のではないかと思いました。
【Watに対しての感想】
先ほど、AkkはAyeと接して、少しだけ、ほんの少しだけ迷いを感じたのではないかと書きましたが、2話では、WatもAyeに対しての考え方が少し変わってきているのではないかと思いました。そう思った理由を3つのシーンを使いながら説明します(2つ目は先述したシーンです。二回も出してごめんなさい)。1つ目は、タイ史の授業の口論中とその後のKhan激おこ事件の時のセリフや表情です。授業中の議論では、Watは基本的に立ちすくんで少し口があき、ぽかんとしたような表情で、Ayeと先生の両方に対して目線を送っています(議論の後半はほぼAyeに対して)。その後、Khan激おこ事件の後に、AyeかっこよかったよなというWatセリフがあり、授業中のAyeの発言に、何かしらの影響を受け、Ayeへの共感も少し芽生えたのではないかと思いました。2つ目は、柔道のシーンです。多少なりともAyeへの興味がわいたからこそ挙手しようとしたのではないかと思いました。3つ目は、デモ隊による反抗の場面です。Ayeが発言する場面では、KhanとWatは二回ほど目くばせし、一話の時のような、「こいつ(Aye)なんやねん」という表情をしていました。が、事態が収拾したのちに、Watは一人真剣な表情で少し考え、一周回ってからガヤを解散させました。
以上の3つのシーンから、Watも二話で、多面的に物事を考えたが故に迷いを見せたのではないかと思いました。
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