幸せになりたい。
本当は誰もがそう思っています。
でも、自分でも気づかないうちに
「でも。。。」と否定してしまっている自分に気づくかもしれません。
会社で、学校で、家庭で
あまりにもつらいことが続きすぎると
「この否定的な環境が普通なんだ」
とか
「自分はこういう扱いをされるものだ」
と思ってしまうことがあるかもしれません。
今はそういう状態になってしまっているのかもしれません。
でも、その状態はこの先ずっと続く訳ではないという
ごくシンプルな事実を、はっきりと見つめなくてはいけません。
昔の人は、自然を見つめることでそうした意識を養ってきました。
どんなに寂しい枯れ木にもいずれは芽吹き、花が咲きます。
どんなに海が荒れ、船出ができない時でも、やがて穏やかな姿を取り戻します。
すぐにではないのかもしれません。
忍耐が必要な時期が必要なのかもしれません。
それでも
学校や職場が変わる時期や
友達や家族の言葉がきっかけで
フッと変化のタイミングが訪れることがあります。
そんなときに決意を固め
意識を新たにできるよう
あきらめないでいたいのです。
表面的に屈したように見せかけたとしても
心の奥では火を灯し、希望を胸に秘めていたいのです。