信じてみなきゃ何も始まらない | 毎日がAAA色~AAA応援ブログ~

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AAA・與真司郎さんのファンによるAAAファンブログです!



昨年の冬休み明けに、大学へ行ったら真っ先に友達に「私さぁ!生まれて初めてジャニーズ好きになっちゃった!どのグループでしょうかー!当ててみ!」っていろんな人にクイズを出しました。面白いことにみんな嵐だとかNEWSとかジャンプって即答するんですよ。その度に楽しい顔して「もっと上!もっと上!」っていって、「TOKIO?」って言われたら「もうちょい上!」つったりして、「少年隊?」って言われて「いや!もうちょい下!」つったりして、それでもなかなか当ててくれないから挙句に「SMAPだよーーー!」ってにやけながら声を張って言ったりして、そしたら、その度に







えっ?!?!?!そっっっち?!?!?!?!そしてこのタイミング?!?!?!




ってみんなに声を揃えて言われていました。私もたくさん思いました。今思うと、なぜだったのでしょうか、そう思います。なんでだろう。私はなぜSMAPに、しかもなぜあの時、あのタイミングでSMAPのファンになったんだろう。



あれから1年経って、冷静になって振り返ってみると、きっと、放っておけなかったんだと思う。生まれた時からいつも当たり前にいるSMAPが、特に熱狂的なファンでもないのに「凄いなぁ」「好きだなぁ」と当たり前に思わせてくれるSMAPが、いつもかっこいいSMAPが、月曜日の夜に8chをつけたら当たり前にコックの格好をして料理してるSMAPが、いつもゲラゲラ笑っててどんな時もゲラゲラ笑わせてくれるSMAPが、あんな酷い顔して頭を下げている姿見ちゃったら放っておけなくなったんだと思います。昨年の1月、ちょうど1年前のことでした。


それから気付いたら、自分でも意味わからないぐらい、自分でも追いつけないほど好きになっていました。あんな状況なのに。不思議だった。答えの見えない憶測ばかりの報道合戦が続き、不仲だって言われても分裂だって言われても、挙句に解散ですと言われても、なにが起こっても構わずどんどん好きになっていきました。この好きという感情は自分にとってAAAには到底敵わないかもしれない、けど私の中でAAA以外で、こんなに好きになったのはSMAPが初めてでした。何でだろう。






今日はSMAP香取慎吾さんの誕生日ってこともあるし、前からずっと話したいと、年が明けてからまたちゃんと言葉にしたいと思っていたので、これを機にちょっといろいろ書きたいと思いました。私が話したいことを、ブログという場所で好き勝手話すだけですし、まためちゃくちゃ長くてめちゃくちゃ重いので無理に読まなくて大丈夫です。







SMAPが好きでした。けど正直言うと本当に辛かった。大好きな人たちが誰も幸せにならない終わりを追っていく毎日。好きになればなるほど辛くなって、常に感情が迷子。

でも本当に楽しかった。昨年1月から晴れてスマヲタになったのに、毎日何かしら辛いことあって、下げ記事に惑わされ、不安になってイライラして、挙句にファン同時が揉めたりしたこともたくさんあって。もちろんSMAPに会うこともできなくて、ライブにも行きたかったし、ビストロだって見に行きたかったし、当たり前のようにヲタ活ができないもどかしさを何度も味わって、それ以上に「なんでこんなことになってるんだろう」ただそんなことばっかり思った。でも自分にはどうすることもできなくて。終わりが迫ってくる不安と悲しさで気分は鬱だし、外野から心無いこと言われたりして、「なんでせっかくファンになったのにこんな思いしなきゃいけないんだろう」って死ぬほど思ったけど、それでも振り返るとSMAPを好きでいることは本当に楽しかったと今では思えます。

SMAPのこと好きになれて本当に嬉かった。ライブがなくたってイベントがなくなって、衣装見に行ったことも友達と泣きながらカラオケしたことも、CDショップ何件もハシゴしてみんなで13年前に発売されたCDを何枚も何枚も買い漁ったことも、署名したことも、今となればみんなSMAPのファンになれたからこそ経験できたかけがえのない思い出でした。ただただ楽しくて、SMAPを応援している楽しい瞬間が本当に尊かった。ファンってなんなんだろう。

SMAPのファンクラブに入った時本当に嬉しかったんですよ。ワクワクしながら5000円振り込んだ。けど、私のSMAPファンクラブ人生は解散のお知らせから始まって返金のお知らせで終わった。「どうせ解散するグループのファンクラブ入ってどうするの」なんてキツイこと言われたこともあったけど、入って良かった、今ではそう思えます。

こんなにも辛くて、こんなにもしんどくて、こんなにも悔しくて苦しくて、そう思えるぐらいSMAPのこと好きになれて本当によかったです。



だから、今、目の前にいる好きな人を信じてあげること、そして全力で悔いなく愛して欲しい、愛していかないといけないと思います。さっきから散々SMAPのことを書いてきましたが、事例等が全く違うとはいえ、このことは他のグループにも、そしてAAAにも通じることではないでしょうか。

それぞれいろいろなことがあって、それぞれいろんな気持ちがあると思います。ヲタクなんて楽しいだけじゃない、悲しいことも我慢しなきゃいけないことも考えたくないことだって死ぬほどあって、どう足掻いたって自分ではどうすることもできないことだってたくさんあって、「なんで楽しくヲタクやりたいのにこんな思いしなきゃいけないの?」って散々思ったって、結局は放っておけない。必死になってしまう。いっぱいいっぱいになってしまう。それは「好き」って気持ちが少しでもあるからだと思います。どんな気持ちも好き故にで。どんな気持ちであろうと自分の気持ちを殺したらおしまい。


どんな状況でも、夢中になって応援して、あの1年間、SMAPをがむしゃらに好きだったことで、どんなことがあって、今がどうであろうと、こうやって思い返してみると「楽しかった」「嬉しかった」と思えるんだなと最近気づきました。

流さなくてもいい涙たくさん流して、たくさんたくさん怒って、たくさん凹んで、たくさん胸が締め付けられて、たくさん辛かったけど、やっぱりこれら全ての感情は紛れもなく「好き」故にでした。今ではそう思えます。夢中にさせてくれて、好きにさせてくれて本当にありがとう。











って!!!!!!!!SMAP死んでねえわ!!!!!!なんで葬式みたいなムードになってんだよ!!!!!!過去形やめろ現在進行形だバーーーーーーーカ!!!!!!!!!!!!!






にっしーが、追加公演でも変わらずにSMAPを歌ってくれたと知った時本当にありがとうって気持ちでいっぱいになったんですよ。年明けてから「元SMAP」だとか、もう終わった、もう過去のグループだって、事実上は確かにそうかもしれませんけど、まるで死んだ人のように扱われて。でも、なんかほんと辛くてというか悔しくてたまらなかったけど、「僕の中では生き続けます」「信じていれば、いつかまた戻ってきてくれるかも」といったにっしーの言葉、その真っ直ぐな気持ち、レポで見たとはいえ、真のガチヲタだなって胸が熱くなって、おもわず涙が出たし、強く背中を押されました。

ファンとはいえ、芸能界にいる立場ではきっと感じ方も捉え方も違うでしょう、いろんな思いがあったと思います。けど、こんなにも真っ直ぐ愛し続けてる人がいるんだって思ったら本当に勇気付けられて。凹んでられないなって。


どんな時もファンの前で真実を話してきたSMAPがこのまま引き下がるわけない、1年前、あの謝罪会見を見てSMAPのことを放っておけなくなってひょっこり沼に足を突っ込んだド新規であろうとこれぐらいわかるんですよ。突然、不明確な理由で解散に追いやられ、メンバー何も話してないし直筆の署名すらしてない、なのにどんどん話がいろんな方向へ進んで、情報が錯綜して、挙句に自分たちの番組で深々と頭下げさせられて、「死ぬ気でSMAP守る」つってた中居くんが何で肩を震わせながら泣き、大晦日の自身のラジオで声を詰まらせ、挙句に絶叫しなきゃいけないんだよ、おかしいだろどう考えても。そもそも真実が何1つ語られぬまま他人が強制的に作り上げた最終回なんてラストでもファイナルでもないんだよこっちからしてみれば。


熱狂的なファンじゃなくても、忘れないで心のどこかでSMAPというグループをいつまでも忘れないこと、立派な応援の1つだと思います。「ありがとう」「さよなら」「お疲れ様」ってそんなの相手の思うツボだ、ホントに終わっちゃう。だから、SMAPのことずっと忘れないで欲しいと思います。



終わってなんかいない、こんな馬鹿げた、こんな誰も幸せにならない終わり方ないからな。いくら信じ続け、いくら期待して、そのたび裏切られて凹んで傷ついて、このまま一向に報われなくても、何を言われ、この先どんな事起きても、私は信じ続けたい。


そもそも、「さよなら」ってなんなんだろうか。こんなことを言い始めたら都合が良くて、往生際が悪いけれど、「終わり」なんてあるのでしょうか。




わたしの中で誰に何を言われようと、

SMAPはSMAPだ。



いずれ、この事実が当たり前ではなくなって、「過去」となり、この先、今までと形が変わったって距離が遠くなったって、過去はずっとずっと変わらないし、誰にも変えられない、過去は消せない。「さよなら」なんて言ったらほんとに終わっちゃう。まだ何も終わってないんだ。そもそも、終わりなんてないのかもしれない。

ファンだってそんなに強くないから、時に落ち込んだって、悲しんだって、ショックだったり、動揺したって、現実を見て悲しくなったっていいと思うし間違ってないと思う。

でも、明るい未来、少しでも楽しいことを信じるだけでなんだか強くなれて、前を向けると、私は思うし、そう信じたい。明るさって人を救うと思う。

何事も信じてみなきゃ始まらない気がして。










まっちも