僕の名はエレファン、ちいさな象の子。
ママが大好きさ、でもおねだりも大好き。
ぽっかり浮かんだ、バター色の月。
「おいしそう あれが食べたい」と言ったね。
涙でねだった僕のほっぺに、長いお鼻で キスをくれたあと、ママは「待っていてね」とほほえんだ。
ママは森へ行き、お月さま探し、僕はひとりきりずっと待っていたけど…。
ママが心配で、森へ駆け込むと、ミミズクが言った「ママは湖さ」と。
寂しい夜道で一人願った「ママに会いたい」
そして、湖に落ちたお月さまを見つけたんだ。
お鼻を伸ばして、水に映る月、とろうとするママ、僕には見えたのさ。
全部、僕のためにしてくれた…。
湖のほとり、ママを見つけたよ。
銃にうたれて、倒れた僕のママを。
いつもしてくれたみたいにお鼻で、ママにキスすると月から声がした。
「エレファン あなたは、
ほんとは強くて、とってもやさしいママの宝物よ ずっと」
「エレファン」
偶然いつか、どっかのPAで目にしたテレビで流れてた。
映像が、悲しくて、悲しくて、
一瞬で釘付けになった。
やっと、タイトルみつけた![]()

