ロンドンに来て、自分の無力さを思い知った。想像とは全く違って、楽しいことばかりじゃなかった。町を歩いたりしてると新鮮ですごく楽しいけど、それ以外の時間はすごく落ち込む。
なぜかって、私は英語を話せないから。こっちに来て、ほんとに、劣等感ばかりを感じている。言葉が聞き取れない、辞書を引いて単語を探しても追いつかない、言葉が通じない、悔しくてたまらない。
なんで私もっと勉強せんかったんやろってほんとに後悔した。
でも、そういう悔しさも全部含めて、たった1ヶ月の短期留学は楽しい。
お土産屋さんで仲良くなったインド人と話した。気のいい人で、他愛のない話をした。英語の勉強をしにロンドンに1ヶ月だけ滞在している。とても短い時間なのと話したら、彼はそれは違うと言った。
「30日もあるんだよ?すごく長いじゃないか!」
心が大きく動かされた瞬間だった。そうだ、30日もあるんだ。限られてはいるけど、私はたくさんのものを得ることができるんだ…と思った。
そして、食堂で仲良くなった台湾人の女の子は、あなたも毎日成長して話せるようになっていくのよ、と言ってくれた。
色んな人種の人に会って、色んな経験をして。私はこの留学で色んなことを考えた。自分がどんどん変わるのを、自分自身で感じている。




