知ってるつもりでいた、女の社会。

幼稚園に通えば自ずとついてくる「ママ友」という存在。

日本にいた頃は仕事をしながら幼稚園や保育園に預けていたので、所謂ママ友問題に遭遇することは少なかった。

程よい距離感で保たれていたおかげで、また帰国するときは楽しみなくらいだった。

それが今やそのママ友とやらが一番の悩みの種となっている。

幼稚園となると親の付き合いが濃い。
ましてや駐在妻さんたちばかりの海外なら尚更だ。

学年によりカラーは異なるかもしれないが、ガンガン攻めてくるお母さんにはガンガン引いてしまう。

最初から距離感をうまく持ってくれるお母さんとは比較的付き合いやすかったり。

そうだ、何事も最初が肝心なんだ。

うまくやろうとすればするほどに、空回りしてしまう。

それはきっと友達ではなく、子供を介したただの知り合いだからだ。

気が合えばいいが、それもさぐりさぐりでイマイチどんな人なのかわからない。

直感もある。
あ、この人なんか仲良くなれそうだとか、
なんかこの人好きかもとか、
自分の中の何かが必ず反応する人は仲良くなれる。

あまりアンテナが出ないときは程よい付き合いに留めておくのが自分流の付き合いだった。

いきなり土足で踏み込まれるこちらの気持ちにもなってほしい。

まだそこまでの受け入れ体制は整っていないのだ。