先日、お台場のとあるレストランで食事。窓からはレインボーブリッジと東京タワーが一望できる、まさに都会の絶景とも言うべきか。
もちろん、一人。
新調したスーツを着込んで。
コースが終わっていた時間だから、それらしくする内容で注文。
別に高級なものを食べたかった訳じゃない。
過去に浸りに行ったというべきか、、、
分かれた妻との思い出を回想しながら食事。
料理に失礼なのかもしれないが、そんな時間が欲しかった。
会社が順調で拡大。怒濤の繁忙期も終わってこれから閑散期。のんびりできるほんの少しの時間、小さなG/Wですかね。
本当は来るつもりはなかった。
また切なくなるだけだから。
不思議、、、矛盾するけど、、、そんな気持ちになりたい自分が居る。
車に乗って、首都高でレインボーを抜け台場へ。その間何を考えていたのか?覚えてない。無心だったのかな。
夜景を見ながら自分の世界に入っていたのか。
都会の夜景って不思議と、切ない気持ちを大きくする。
私は何度もレインボーブリッジを通っているが、台場へ入って行く方面より、台場から抜けていく方が好きだ。レインボーブリッジから見える大都会の夜景が徐々に迫ってくる感じ。
何千万という人が行き来する都会へ吸い込まれて行くかのような感覚。
自分はその中で生きる本当に小さな命だと通る度に感じる。
そうして都会に入ると気分が変わって、いつもの自分に戻る。
不思議な力のある場所だと思う。
このブログを更新するきっかけになったのは、この先日の件ではないのです。
正直、忘れてました。
代わりにiPhoneを使い始め、そこに毎日のように日記を書いてました。
それで、、、さっき、ふと、、、5年前の結婚して間もない頃の妻から私への手紙を読み返したくなったのです。
いつの日かの記事でも書いたかな?
この手紙は2005年8月に受け取ったもので、当時結婚して1ヶ月。仕事に出掛ける時に「後で読んで」って渡されたもの。様子がおかしかったので、電車も空いていたし、気になって読んだ。
電車の中で当時22の男が手紙読みながら静かに泣いてた。
そこには彼女が今までの人生で苦しんできた事、そして自分を信じて一生一緒に生きると決めた気持ちが綴られていた。
少し文面が変わるけど、、、
「どんなに美しいものも、どんなに素晴らしいものも、芸術も、映画も、音楽も、あなたと一緒でないと意味がないもの」
今の私には重すぎる。今の私がそうだから。
少し小さく静まっていた後悔が私の中に大きく映り出す。
私は彼女を幸せにできなかった。
頭を駆け巡る後悔の念で涙が止まらなくなる。
3年4ヶ月 最後に会ったのはそんなに前の時間。でも、ついこの間だったように思える。
大事にしていた結婚指輪を見て、今日誓った。
この指輪、指につける事はしない。でも、彼女の事を忘れたくない。
あの時の手紙にも書いてあった。
「もし、あなたが私を選ばずに離れるような事があっても、一生あなたを想って生きて行く」
私も誓おう。今度は私の番だ。
私にはあなた以外見えない。また戻りたい。叶わなくてもいい。
私は一生あなたを想って生きて行く。ずっと。永遠に。
でもね、、、私はもう、、、、