山陰旅行1日目~島根・酒持田本店~松江城 | 乙女とオッサンの狭間

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女性の皮をかぶったオッサンです

2015.04

出雲大社、出雲そば、心もお腹も満たされて、宿泊先である米子へ戻ります。
でもただ戻るだけではありません。
目的地を経由しつつ時間たっぷりまで島根を楽しもうと、最初に向かったのは木綿街道と呼ばれる場所。



出雲市の隣にあるここ平田町は、明治にかけて良質の木綿の評判がとてもよかったそうです。
時代の移り変わりとともに街の風景も変わりましたが、周辺の老舗のお店はその伝統的な佇まいを守り続けてるんだとか。
その一帯を『木綿街道』と呼んでいるそうです。



ここでお邪魔したのは、酒持田本店さんという酒蔵。

この木綿街道は水が綺麗だったことで醤油と酒の蔵がいくつかあり、こちら酒持田本店さんは現存する唯一の酒蔵だそうです。
醤油蔵もすぐ近くにあり、醤油のソフトクリームと書かれた看板を見かけました。

中でいくつか試飲させてもらい、佐香錦という酒米を使った『ヤマサン正宗』を購入。
酒作りの神様を祀る佐香神社に由来して名づけられた島根ブランドのお米だそうです。

そしてここから松江城へ一気に向かいます。



私が訪れたときはまだ国宝に指定されていなかったからか、GWでもゆったりと公園内を散策できました。



初代藩主の堀尾吉晴公の銅像は設置されてまだ数年しか経ってないらしいです。

以前テレビで見た、松江城のお堀をぐるっとまわる松江堀川遊覧船にも乗りたかったのですが、今回は時間の関係で断念。
一年を通して四季折々楽しめるようなので、好きな季節に来て廻るのも良いなあと思いました。