この度CD化第二弾が完成した。音源は今度は1983年の理科大時代のものである。第一弾で共演したO氏、Y氏に加え今回は理科大時代の相棒のコースケが加わった。

$うえまさのニッキ

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Y氏に完成した旨を伝えた所、「暇なんか?それは老後の楽しみじゃな。」と言ってきた。確かに思い出に浸るだけでは老後の楽しみかもしれない。でも今回こうやって昔の音源をCD化するのは自分にとって、新しい創作活動へ踏み出す一歩だとも思えてきた。何年も曲を作っていないが、頑張っている過去の自分に張り合おうという気持ちが芽生えてきた。前に進んでこそ生き甲斐が感じられる。新たな目標ができるのはとても良い事だと思う。

CDに入っている「未だ見えない明日のために」はその当時、北海道旅行をした時のドキュメンタリーテープ(ビデオでないのが残念だが)の挿入歌として用いた。旅行の思い出と曲が妙にマッチしている。曲を聞くとその時の状況が思い出されるという、まさにあれである。