今回の旅行では、鎌倉~横浜中心で見どころも多く、ゆっくりと温泉と言う訳にはいかなかった。最終日、岡山まで一気に帰るのはしんどいので焼津で宿泊した。ここは以前も宿泊したことがあるが、今回はかんぽの宿焼津にした。温泉もあるし値段もそれなりにリーズナブルである。



うえまさのニッキ

焼津温泉は海の近くにありがちな塩化物泉(いわゆる海水泉)。然し、ここの特徴はPH値が85のアルカリ泉になっているところだろう。分析表で見れば、炭酸水素イオンが17.1mg/kg含まれていることも特徴の一つである。溶存物質15.7g/kg驚異的な成分の濃さで、これだけの濃い塩化物泉にありながら湯上りがさっぱりするのは、このためであろう。



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今までは塩化物泉を軽んじてきたが、どうしてどうして、効能効果、そしてその湯感のインパクトや湯上り後の保温効果など、なかなか侮れないところがある。



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かんぽの宿焼津は山の頂上にあるので、そこから焼津市内を一望できる。夜には全面に広がる夜景が楽しめた。朝になって市内が見渡せるとまた違った景色を楽しめる。



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朝のバイキングは種類も豊富で美味しかった。朝ご飯が美味しいとなんだかやる気が出てくるね。



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焼津さかなセンターは焼津インター近くにあって、お土産を買うには便利が良い。ただし結構広いので、どこで買おうか迷うことになる。入ってすぐのところ、おばちゃんが「アジの開き、31500円を1000円でいいよ!」というもんだから、つい勢いで買ってしまった。ところが後から中に入って見て回ると大体アジの開きは1000円で売っている。中には700円てところもあった。慌てて買うとろくなことないと家人に窘められた。ごもっとも。




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昼は名古屋まで行って鰻を食べる。市内の有名店より郊外の穴場的?な普通の店にした。街中まで行くと時間もかかるし、道順も煩雑だ。車で行くのに都合のいい店を食べログの地図で探した。東名阪自動車道沿い(といっても下道沿いです、当たり前か)蟹江町というところにある「うなぎのしばた」にした。地元では有名店らしい?ので予約をしておいた。然し行ってみたら、客はうちのほかに一組。途中でおじさんが一人来るだけでそんなに混んでいない。予約するまでもなかったが。



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鰻のから揚げというのがあって珍しかったので注文した。味は…想像通りで可もなく不可もなく。名古屋では鰻と言えばひつまぶしが一般的だ。自分にはこの食べ方がどうもせっかくのウナギの美味さを損なっているような気がしてならなかった。然し今回、鰻を食べていて途中から脂がもたれてしつこくなってきた。そこで、出しを入れて食するとこれがあっさりしてきてまた食べられる。そう言うことか、ひつまぶしとは鰻の脂でもたれだした口直しの意味なんだとこの時初めて実感した。



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