都内商社勤務中のサラリーマンです。

今後気が向くままにアウトプットしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

アメリカ大統領選の行方がホットですね。

Yahooニュース等を見るとリベラル寄りの報道や一方でコメント欄を見ると、日本メディアの偏った報道に対する批判や我が物顔で「全然わかってない」と批判コメントが目立ちますが、批判する前に情報の出所、つまり日本のメディアがアメリカでどのように取材をしているか、理解した方が良いと思います。

 

残念ながら日本がアメリカで独自に強力なパイプを持って情報が取れているケースは非常に稀です。多くの場合、現地メディアから情報を仕入れ、それを時間遅れで日本で報道しているのです。

 

一方でアメリカにも保守派のメディアとリベラル派のメディアが存在します。では、日本のNHKや日経新聞などの主要メディアはどこから情報を取っているのでしょうか?

 

アメリカでは3大ネットワークと呼ばれる民間テレビ局、CNNやFOXニュースなどのケーブルテレビ、それにニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの大手新聞社が影響力を持ってきましたが、そこに新興のネットメディアなどが登場し、激しい競争を繰り広げています。これらのメディアは、どのような人に視聴されたり読まれたりしているのかというのが気になるところですが、興味深い調査があります。2019年にアメリカのピュー・リサーチセンターが行った調査で、アンケートを通じてアメリカ人およそ1.2万人をリベラルか保守かに分類し、それぞれどのメディアをよく見るかを表にまとめたのが以下の図とのことです。

 

 

では、メディアは誰を向いて仕事をしてるでしょうか。

スポンサーもそうですが、基本的には視聴者を向きますね。人は自分が信じたいものを信じる生き物です。

 

また、情報は権力を持った人間に集まります。その情報はあらゆる人に対して甘い蜜を発しますが、アリが蜜に群がるのと同じように、ジャーナリストは集まります。その権力者とは誰でしょうか・・・政治家、官僚・・・保守派・リベラル派にもそれぞれ権力者がいます・・・

 

こういうことを考えると、大統領選挙の報道の見方も変わってくるのではないかと思います。Yahoo記事を見て批判的なコメントばかりしている人はどれぐらいの真実を見れているでしょうか。また、「ファクトフルネス」という本もヒットしましたが、世の中は二分されることはあり得ません。

 

メディア批判をするのが悪いことではありませんが、そういう構造を理解した上で、自分はどうやって正しい情報を集めるかが大事だと思います。今は色々便利なツールもあり、片方の情報に惑わされないように常に情報リソースを確保しておくことがいかに大事か、これは自戒の意も込めて言いたいと思います。

 

尚、そもそもアメリカ大統領選の仕組みを理解していない方は以下書籍おすすめです。ファクトフルネスも載せておきます。