自分がわからない

自分がわからない

過度な自己犠牲の末、自分は一体誰なのか、何を生きているのか‥まるで透明な自分を生きているようだった私が、本当の自分を取り戻して、あるがままの自分で自由に生きています。昔の私のように悩んでいるのなら、きっとこのブログがあなたの勇気になると思っています。

いわゆる親にとっての自慢の娘で育った私

 

親の言うことには逆らえないし

逆らおうものなら、100倍返しで責められ

親の絶対服従の元、反抗期も許されずに

幼少期を過ごした

 

18歳で進学上京

 

外資系金融機関に勤め

結婚し、2度の出産を経て

バリキャリワーママをしていた矢先

 

適応障害・うつ状態になり

心の混乱が止まらず退職

 

突然、私の身に降りかかった

強制終了

 

今思うと、これは必然

起こるべきして起きたことだった。

 

私は、途方もなく

自己価値観が低かった

 

そしてその背景には

幼少期のトラウマが

大きく関係しているのだろう

 

心理学では一般的に

 

『幼少期の発育環境は

性格形成に影響を与えるが

決定づけるものではない』

 

と言われる。

 

つまり私の場合は

「親や幼少期の環境のせいでこんな私になったムキー

と片付けるのではなく

 

「あの親や幼少期の環境のもとで育つうちに

 私自身がこの価値観を構築したのだ」

と整理出来るわけ。

 

 

でもさ、一般的な心理学の

親や環境のせいじゃないっていう理論、

誰が救われるの⁇

 

そんな簡単に割り切れない

 

やっぱり幼少期の環境の影響って甚大

 

私のこの無価値観が

私の人生を大いに蝕んだ自覚がある

 

その最大の苦しみは

「自分がわからない」

だった。