高校の時からずっと仲良かった1番の友達が亡くなった。
去年の6月に膵臓がんが発覚して一年4ヶ月。
まだ29歳なのに膵臓がんだなんて。
まだまだずっと一緒にいられると思っていたし、友達の娘ちゃんの成長を一緒に見守っていけると思っていた。
誰よりも精神的に大人で人に弱いところを見せない強い彼女。
その子のお母さんは、膵臓がんが発覚する半年前に乳がんで亡くなり、やっと気持ちが整理でき始めた矢先に、病気が発覚。
乳がんの検査はお母さんの病気が見つかった時に検査をして問題なし。
家系に膵臓がんを患った人もいない。
タバコもお酒も飲まない。年齢も若い。
だからこそ、なんでって本人も受け入れなくて辛かったと思う。
それでも娘のためにって、治療を前向きに頑張っていた。
でも、抗がん剤の影響でメンタルが不安定になったり見た目も変わっていく姿に焦りと不安、痛み、たくさん辛い思いをしていたと思う。
友達には一切そういう姿は見せなかった。
本当に忍耐強い人だった。
元気な、いつも通りの姿しか見ていなかったし、先進医療も受けてるからまだまだ一緒にいられると思っていた。
私は5年前に母と祖父を亡くし、今年の夏に祖母を亡くしている。
自分の家族の死は、寂しく辛い気持ちもあったが、精神的に頼りにしていた部分などなかったため心の整理がつくのに時間はかからなかった。
だけどその友達の存在は、とても心の支えになっていたし、たくさん助けられていた。
自分の1番の友達でもあり、心の拠り所だった。
そういう存在の人が亡くなったのは初めてだった。
ずっと涙が止まらないし身体が鉛のように重い。
明日がお通夜で、明後日が告別式になる。
ありがたいことにどちらも参列することができる。
だけど最期の顔を見ることは怖く、まだ覚悟が決まらない。