現在26歳アルバイト実家暮らし独身女の独り言です。

もともと私は可愛い顔の作りではなく、小学校高学年になる頃には自分の顔が嫌いだと自覚していた。周りにいる可愛い女子と比較しては毎日落ち込んでいた。いじめられて学校に行きたくない、と思う日もあったけど、母が厳しくて休むことなど絶対に不可能だった。何やかんやで小学校を卒業し、私は中学生になった。運動するのが好きだったこともあり、陸上部に入った。3ヶ月たつと私は部活の練習中に13針も足を縫う怪我をした。

可愛くないのに、自意識だけは強かった私はこの世の終わりかのように絶望した。そして医師から一言、この傷はもう消えないからね、と言われた。私は涙をこらえるのに必死だった。今でも思い出すと苦しくなる。高校に入り、人間関係がうまく行かなくなり部活を辞めた。

どうにかして、私は短大に入学し、華の女子大生になった。可愛くなりたいと、本気で思いそこからは持ち物や洋服に気を使うようになった。

しかし、自分の中にある学歴コンプレックスが消えず、自分よりかなり学力の高い大学に編入することにした。推薦で合格した。そして、一人暮らしをしたいと親に頼み、実家からかなり離れた場所で、生活することにした。もともと居場所がないと感じていたから、一人暮らしなど簡単だとたかをくくっていた。

私の心は限界だった。死にたい、そう考えるようになっていった。私は大学を辞めた。そして精神科に入院した。

今も闘病中。

今分かるのは、自分は自分でしかないから、自分を愛してあげるしかないということだ。

人と比べてばかりいた昨日にさようなら。