こんばんは、ほのかです。
5歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。
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今日は普段と変わらない日曜日。
私の兄が車を出してくれていつものスーパーへ。
エレベーターに乗ると興奮した娘が何度かジャンプ。
「ダメだよ。」と兄と2人で注意するも聞かず。
お店のスタッフの方から「エレベーターが停まってしまうと困るので……。」と言われ頭を下げて謝りました。
注意しても思い通りにいかないのが自閉症➕知的障害をもつ我が子。
困ってしまいました
すぐ扉が開いたので何とかなりましたが、ああいう場合は押さえつけるしかないのか……悩みますね。
落ち込んだ気持ちで店内をウロウロ。
1人のおばさん(お客さん)が娘のことをじっと見ていたので何かと思いました。
私と目が合ったおばさんはにっこり。
「この子、可愛い顔してるわねぇ〜。思わず見入っちゃったわ」
肩から力が抜けました。
「いえいえありがとうございます
」とお辞儀をしてその場を離れましたが、落ち込んだ後の一言で浮上できました。
可愛いと言われるのもまだ5歳だからかな。
成長してくれるのは嬉しいけれど、体格と精神年齢の差はひらくばかりなので、親としては複雑です。
外食先でも大きな声をふとした時に出す娘に「静かにね」と伝えたけれど、好物を前に興奮冷めやらぬ様子
唯一嬉しいことは席に座ったまま食べられるようになったこと。
それはとても嬉しい。
けれど手づかみでガツガツ食べる娘を不思議そうに見ている隣席の男の子。
あぁ、視線が痛い……
何か意地悪なことを言われないか冷や冷やしていましたが、優しい子だったのか娘に対しては何も言及せず。
娘が大きくなったら、もっと好奇の目に晒されるでしょう。
その時辛いと思うのは娘でなくきっと私なんだろうな。
身体は5歳。
けれど発達年齢は1歳ちょい。
そうであるならば手づかみも致し方ない。
むしろ今まで雛鳥のように口を開けて待っていたのだから、これでも進歩なのです。
あとは娘が食べ散らかしたテーブルを何も残さず綺麗に拭いて、床も綺麗にしてお店にご迷惑さえかけなければいいかな、と思い直しました。
以前はお店に入っただけで号泣。
今日は行ったことのあるお店で、娘は好物があるのを知っているかのようにルンルンで席につけました。
それを考えると、やはりこの子にとって積み重ねが大事なんだなと思います。
叫び続けているようでは店内に留まれませんが、今日のようにたまに大きな声が出ちゃうのは許して欲しいなと思うのですが、これは健常の人にとっては唯の甘えなのかも知れないとも思うのです。
ですから今は何とも言えない複雑な気持ちです。
たくさん食べて帰りもニコニコな娘を見ていると「行ってよかった」と思うけれど、他の人の迷惑になるのなら控えた方が良いのか?という考えも頭をよぎります。
別の国のお店でご飯を食べた時は子どもは騒ぎたい放題。親ではなくむしろ店員さんが、子どもがウロウロするのについて行って面倒を見ていた事に驚愕した私。
日本もここまでとはいかなくても、他人に対して寛容な国になってくれたらなぁなんて思ったりもするのです。
幼稚園の近くに住む人が「子どもがうるさい」と苦情を言うこともあるくらいの国ですからね。
子どもはうるさくてなんぼじゃないか、と思いますが、そう思う人が堂々とそれを主張しにくい世の中ですね
いろいろご批判はあるかも知れませんが、子どもにも障がい児にも優しい国であって欲しいです。
皆様今日も本当にお疲れ様です
穏やかな夜となりますように