こんばんは、ほのかです。
4歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
いいね、コメント、フォロー全てとても嬉しく、励みになっております。
コメントの返信が大変遅くなっております。
申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。
今でもちょこちょこ、数日に1冊くらいのペースで本を読んでいます。
最近読んで目から鱗だった本はこれです。
ネタバレが含まれるので嫌な方はここでおやめください。
知的障害などはないのですが、幼い頃から彼は感覚過敏と付き合ってきました。
味覚や聴覚、嗅覚、触覚過敏など、彼が持つ過敏さは普通の学校生活を送ることを辛く感じさせるものでしたが、良い担任の先生や保健室の先生に出逢うことで心が軽くなったり、感覚過敏という言葉を知り得て親と共有できたりするのです。
それでも大きな音といろんな匂いが入り混じる昼食の時間は苦痛で仕方なかったと言います。
学校に行きたくないーー
ということから、中学は不登校に。
しかし若干12歳にして起業するのです。
13歳で「感覚過敏研究所」を設立し、感覚過敏を持つ全ての人の苦痛をオフにできないか日々奮闘しています。
もちろん感覚過敏を軽減させるような研究を日々しているのですが、それでも彼はこう言うのです。
「感覚過敏は才能である」と。
読み進めていくと何故彼がそう言っているか、頷けます。
彼のような方がいるーー
そう思えるだけで未来は明るい気がしました。
変わらないものなどない。
今私たちが抱えている辛さも、未来には笑い話になっているかもしれない。
そんな希望を持てるような本でした。
一緒に働かせていただきいわ〜
皆様今日も大変お疲れ様です。
穏やかな夜となりますように。