こんばんは、ほのかです。
3歳の娘が自閉症、重度知的障害と診断されております。
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昨夜は亡くなった祖父のお顔を見に行きました。
実は私、自分に近い方が亡くなった経験がなく、棺の中で眠る祖父の顔を見つめ非常にショックを受けてしまいました。
当たり前ですが、ただ眠っているだけでない状態ーー心にズシンと重しが載せられたような気持ちに。
いつもの寝巻き姿じゃなく、他の方に着せてもらった死装束と完全なる静寂に包まれていました。
「魂が抜けた状態」とでもいうのでしょうか。
本当におじいちゃんはいなくなっちゃったんだ……と思いました。
実際には目の前にいるのですが、月よりも太陽よりも遥か遠くに感じました。
祖父の死にあたって決めなくてはならないことが沢山あり、祖母や祖父の子供たちが疲れのせいか苛立ちながら、何度も何度も同じようなことを話し合っているようでした。
私は直接的には関係ないのですが、そのような状態を見ると祖父の死をただただ悼むだけのことがーー
それが私には一番重要に思えることが、
どこか遠くに追いやられている気がして哀しかったです。
でも不思議なことに、娘が私の膝に乗ってきたり、私にチラチラ視線を送ってくるのを感じると、何だか心底ホッとするのです。
いつもの疲れの原因である娘が、側にいて笑っていると救われた気持ちになります。
ごちゃごちゃした大人の事情なんて吹き飛ばして、娘のただ在る純粋さにめちゃくちゃ癒されております。
今日ではないのですが、例え苛々していても娘の前では笑顔でいたいと思えるし、悲しくてもその悲しさの沼に引き摺られることがないのは娘のおかげです。
だから娘は私の良心なんだな、と思っています。
とはいえ、人の死はやはり例えようもなく大きいですね。
昨夜あまり眠れず疲れました。
皆様今日もお疲れ様です。
いつもありがとうございます!