マイ・あみ・ヴォイス

マイ・あみ・ヴォイス

都会とチョ田舎のハイブリッド・ビジネスライフ

ラジオでよく少年時代がかかるようになると、夏も残りわずか。
青空の下の野菜畑を、気分よくゆっくりと歩く。
ここに来るようになって、なかなか長い年月が過ぎて行った。
十年ひと昔とは、よく耳にするフレーズだ。
ふと立ち止まって見渡すガーデンに、今年も秋の風が吹き始めたようだ。


まだまだ元気な太陽を避けて、柿の木の下でひと休み。
ふっくらとした実が、重そうに枝をしならせている。



青々とした柚子の実は、なかなか涼しげに見える。
枝のあちこちのトゲを切ると、いい休憩場所になりそうだ。



ガーデンの近くの散歩道では、栗の樹がたくさんのイガをつけた。
毎年繰り返される、こんなシンプルで力強い営みにちょっぴり心打たれる。


川辺の田の上を、夏の雲の影が横切って行く。
稲穂が下がり始めて、角度によっては黄色く見えるようになった。



最近はかなり頻繁に雨が降る。
ちょっと激しすぎるときもあるけど・・・



その豊かな雨量もあって、ガーデンの野菜の育ちもいい感じ。
豆も小さな蕾を覗かせている。



暑い外から戻ってのコーヒーは、なんとも和む。
今日はグアテマラを淹れた。


今スタバの店頭を飾る、期間限定販売の豆がこれ。
ちょっとロマンチックな名前の、"ボヤージュブレンド" だ。



中間色で構成された、海と星の残る空が素敵なパッケージ。
今年で二回目?の、比較的新しいブレンド豆だ。



スムースな口当たりで、穏やかな印象のコーヒーを淹れる。
いただきもののチョコケーキで、のんびりブレイクタイムにした。



連日のニュースは、各地の猛暑を伝えている。
散歩道の花が、強い日差しに輝いているように見える季節だ。


手賀沼の藤棚の小径は、夏日には葉陰がとても心地いい。
紫陽花が彩りを添えていて、梅雨の名残りも感じられる。



緑が濃くなった水辺では、全てのものがくっきりと見えるようだ。
そんな中を、ふんわりといい香りが漂う。



このベンチは、風向きによってタイサンボクが香る場所。
両方の手のひらを広げたくらいある、大きな花が見事だ。



遊歩道を行くと、鮮やかな黄色いカンナを見つけた。
日陰に咲いていて、なんだか涼しげ。



またいい匂いに誘われて進むと、正体はクチナシだ。
開きかけの形が面白い花だけど、今回は満開の時期だった。



花ばかりではなく、白鳥のペアにも出会えた。
羽繕いに余念がないようで、近くでゆっくり観察することができた。



そしてこちらは、佐倉ふるさと広場のイベント、風車のひまわりガーデン。
大輪の黄色い花が並ぶ中を歩くと、プチ非日常を味わえた。