今日はお金のブロックパズルを
少し変わった形にして
考えてみました
先日マクドナルドに
行った時のこと・・・
目の前の席に座っていた
男の子の帽子に
FLと書かれていました
これを見て
Food and Labor
(フード・レイバー)
のことって思ってしまいました
フード・レイバーとは
原材料費 (フード)と
人件費 (レイバー)のことで
飲食店において
食材と人件費にどれだけの
コストがかかっているかを見るのに
このFL比率を参考にしたり
するんですよね・・・
FLと書かれた帽子を見て
フード・レイバーを思い浮かべる人は
何人ぐらいいるのでしょう・・・笑
経営数字は会社によって
内容がバラバラなので、
普段はあまり〇〇比率という
分析指標(目安・参考値)を
意識しないのですが
このFL比率は
わかりやすい(伝わりやすい)のと、
重要な項目に絞って
会社全体を見ることができますので
使いやすいと考えています
登場してくるのは、
売上、食材、給料
の3つだけです
ちなみにお金のブロックパズルでは
人件費は粗利を描いた後に
登場してきますが ↓
FL比率の場合には
人件費は売上を描いた後に
変動費(食材)と一緒に登場します ↓
このFL比率は、50%以下が理想とか
55〜60%が適正とか言われますが、
いずれにせよ
こういう図で考えてみると
飲食店において、食材と給料が
すごく重要だということがわかりますね
だって
この2つ(食材と給料)だけで
売上の半分以上なわけですから
ちなみに
家賃(Rent)を含めて
FLR比率と呼んだりもします
確かに市街地に物件を借りてたら
家賃も相当ですもんね
↓この場合はこんな感じでしょうかね
とは言え、
私はFL比率だけを見て
すぐに答えを出さないようにしています
FL比率が高くても
毎年利益を出している会社を
見てきましたし
あくまでも参考と言いますか、
発想の起点になればと
考えています
~おしまい~
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税理士・キャッシュフローコーチ
峠本正喜(たおもとまさき)
たおもと総合会計事務所
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