昨日のブログでは
次の3点を総合した
試算表について書きました
①実績
②前年(一部変更)
③社長の予測
本日はこのうち、
③社長の想いを
数字に乗せる!
という内容について
書こうと思います
上記①②は
去年と今年の実績ですが
上記③は現在進行形ですので
予測に近いです
社長が目標値を把握している
場合もあれば
まったくのノープランという
場合もあります
このような時に、どうやって
社長の想いを数字として
乗せれば良いのでしょうか
個人的には検討するポイントを
絞ることと
深掘りすることだと考えています
例えば、先日の全体会議で
こんな発言(質問)がありました
「法定福利費って何ですか?」
「旅費交通費には何が含まれていますか?」
これが
少しでも経費を節約しよう!という
会議であれば有効な議論ですが
今期の予測を立てる会議では、
本題に入るまでにタイムオーバーと
なってしまいます
特に、経費を1つずつ洗い出して
精査することは、わかりやすくて
達成感もあるからです
だからこそ、予測を立てる時は
ポイントを絞るのが
良いと考えています ↓
その会社ごとに注目すべき
ポイントは様々ですが
例えば、いつもオススメしている
お金のブロックパズルを使って
決め打ちすることも有効です
7つしか単語が登場しませんし、
↓ 〇〇率も2つしか登場しませんので
深掘りをしていくことになりますが
この深掘りをする時には
抽象度と具体度のレバーを
調整しながら議論するのが良いと
考えています
抽象的な例としては
「売上」を
客数・単価・リピート率という
一般的な方法により分解してから
具体的な内容に入ったり
最初から具体的に
得意先を売上の高い順で一覧表にまとめて
検討する順番を決めてから
得意先ごとに個別に
客数・単価・リピート率を
検討するという方法などです
発想の起点となるような
色んな材料を活用することで
社長の数字に対する目標が
明確になれば、
試算表を使う意味も
より大きくなるのではないでしょうか
〜おしまい〜
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たおもと総合会計事務所
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