本日は逆算思考について
いつも安定した味わいの
ケンタッキーフライドチキン
お世話になっております
さて、
近所のケンタッキーに行った時のこと・・・
店内が改装されて素敵な空間に
生まれ変わっていました
↓
↓
隣りのテーブルから
こんな声が聞こえてきます
「へ～、綺麗になったんだ。
儲かってるんだね
」
」実際どうなんでしょうかね
儲かっているケースもあれば
売上を増やすためにという
ケースもあるでしょうからね
ただ、どのような理由だとしても
高額な出費が伴うときには
「期間」を意識しないといけません
工事に５００万円かかったけど
何年で元が取れるかな
ということです
もちろん元が取れると考えて
５００万円を使うわけですけど
例えば
毎年の利益が５０万円だと
元が取れるのに１０年かかります
それに対して銀行への返済が
５年（毎年１００万ずつ）だとしたら
返済できませんよね
借りた５００万円は
最初に使っているので
手元に残っていませんし
先日、金融機関からの依頼で
とある会社の「事業計画書」を作りました
Ａ３で両面１枚の書類でしたが
唯一記載を求められた経営指標が
推定借入負担年数
（何年で返済できますか）
）という数値でした
銀行がお金を貸すときに
どこを見ているのか
という視点で考えてみると
改装工事だけでなく
新規出店などにも
参考になりますね
○年で返済するためには
利益が○円必要だから
人件費を○円で考えると
○円の売上が必要
っていう逆算思考ですね
あとは
そこからもう一度
ひっくり返して
売上○円にしたら
利益は○円で
返済は○年になるから
これを元に銀行に交渉してみよう
とかね
こんなことばかり考えずに、
ちゃんと味わいながら
食べないといけませんね（笑）
（笑）～おしまい～
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たおもと総合会計事務所
峠本正喜（たおもとまさき）
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