自分がやっていた仕事は、次の人にしっかり引き継いでから辞めましょう。会社の業務に支障がないようにするのが、お世話になってきた会社に対する礼儀です。
引き継ぎは、できるだけ次の担当者と直に顔を合わせて行います。自分ではわかっていても、相手には伝わりにくいこともよくあるので、相手の理解度を確認し、質問に答えたりしながら行うのが一番よいのです。
後任に直に会うことなく引き継ぐという場合もあるでしょう。そういう場合には、誰が見てもよくわかるようなマニュアルを作っておくのもひとつの方法です。
あるいは、業務が細かくて口頭だけではわかりづらいな、という場合にも、マニュアル作成は有効な手段です。
次の人が困らないようにきっちり対応することが、あなたの人間関係や次の成功につながります。
●次のポイントを心がけよう
・できるだけ、後任に直接引き継ぎましょう
・簡単なものでもよいのでマニュアルを作成しておくと、後任の人が助かります
・良好な人間関係のまま辞められるよう努めましょう