どうも最近の人は、遅刻することに対する罪悪感が薄いようです。
特に、まだ学生気分を引きずっている新社会人には、その傾向が顕著です。
改めてこんなことをいうのは奇妙な気もしますが、仕事に遅れることは基本的に許されない行為ですから、可能な限り避けねばなりません。
その理由は、会社=組織だからです。
あなたが遅れることで、周囲の人の業務までも止まってしまうかもしれないのです。それは、会社にとって大きな損失になります。
そう考えると、自分の都合での遅刻はダメだということがわかると思います。
また、学生時代のアルバイトの場合を考えてみてもよいでしょう。
アルバイトのほとんどは時給制ですから、仕事に遅れればその分が時給から差し引かれます。
もし、あなたの会社が、遅刻分の時給を月給から差し引かないシステムだとしたら、遅刻は給料泥棒といわれても仕方がないのです。
●常に時間に余裕を持った行動を
<自分の会社の場合>
始業時間の15分前には会社に到着して、ちょっとした準備などをしていたいものですね。
<取引先との約束の場合>
・他社訪問の場合は、早く行きすぎても相手が困ります。
5分前に到着するのがベスト。
・相手の会社に入ってから、受付を通して訪問先の部署に行くまでの時間も
計算しましょう。