※今回はかんころ編集部の夢トレテーマ
「時間を忘れるほと熱中すること」について書いてます




物心ついた時から本屋さんが好き




両親が本好きだったこともあって、お休みの日はよく家族で本屋さんに行っていた




小さい頃行ってたのはこぢんまりとした本屋さんだったから、着いたらみんな一斉に自分の好きな棚に行って
ある程度時間が経ったら母親が店内を回って一人ずつ回収(?)するというシステム




回収されるまでに欲しい本を一冊決めておくと買ってくれるというルールがあったので、棚に行ったら真剣に選んでいた




兄弟もいたから、みんなでシリーズを一冊ずつ買うか自分だけが好きな物を買うか
子供ながらに交渉しあったりして楽しかったな
(とにかく兄弟全員ゾロリが好きだった  笑)




小学校も高学年になると、少しずつ好みが分かれてきて
私が夢中になったのはミヒャエル・エンデ




中学生になると宮部みゆきや司馬遼太郎
漫画の影響で封神演義の原作も




好きな作家さんの新作だからと手に取ることもあれば、表紙が素敵だなと手に取ることもあって
そこからまたお気に入りの作家さんが増えたりする




そうやって 世界を拡げていくのが好きだった










その名残か、今でも本屋さんに行くとワクワクする

この中からどんな素敵な本に出会えるか

感覚としては  宝探しに似ている
 




新書コーナーに専門書コーナー

平置きしている本の表紙に足を止めたり、ハッとするタイトルの背表紙に手を伸ばしたり

店舗によっては店員さんの手書きのポップがあったりして、それを読むのも楽しい


前と同じ物を読んでも、その時々によって感じることが変わるのも面白い





ふと時計を見ると何時間も過ぎていることもあるけれど、私にとっては心を豊かにしてくれる大切な時間 





社会人になってから専門書に触れる機会の方が多くなったけれど

私は手に取る本を通して自分のハートにアクセスしているんだと思う



今私は何に興味があるのか
どういう気持ちを味わいたいのか



きっとこれからも
本に夢中になるのは変わらない






本屋さんの話をしたので、ついでに私のオススメの漫画を⬇
どちらも1話完結タイプなのでサラッと読めます

⚠書店員さんの方は思わず吹き出してしまうので、公共の場で読むのは不向きです

読書の秋のお供にどうぞハート