昨日、ようやく「天気の子」を観てきました
色んな人の話を聞いて、ちょっと落ち着いてみたいなと思ってたらこんな時期に…
でも最近の気候と合ってたので、これはこれでいいかなーって
昨日も、帰る間際にポツポツ雨が降り始めて
あらら…と思ってたけど、映画館に向かう頃には雨も止んで映画のワンシーンのような空
お天気の神様も中々粋だな〜と思いました
新海誠監督の作品の主人公達は「君の名は。」もそうだったけど、「今ココの自分」の感情を大事にしてる
その感情に突き動かされた行動は、端から見れば無謀で、社会的にはあまり褒められた行動ではなくて、テロップで「真似しないで下さい」って出てきそうなもの
もちろんフィクションではあるけれど、その真っ直ぐさが「大人」達の心を惹き付けるのかな
公開からしばらく経つのに、劇場内は割りとお客さんが多くて、リピーターさんらしき人達が熱心に語ってるのが印象的でした
確かに、複数回観たら受けとるものが変わりそうな作品
初めて観た私は、監督の伝えたい事とは違うかもしれないけど「広い世界の幸せよりも、半径3mの幸せを優先しよう」という感想を抱いた映画でした
他人の為に何かして喜ばれるってすごく素敵な事だけど、その為に自分を削るのって、結果自分自身や自分を大切に思ってくれる人に辛い思いをさせてしまうこともある
最近ちょっと人の為に頑張り過ぎてたな、と気づかされました
この週末は素敵な予定が詰まってるので、自分を復活させようと思います
