ある会社に同じ位の能力をもった2人のビジネスマンがいました。彼らには多くの共通点がありました。どちらも同じ年に入社した男性で、入社時の評価は中の中、とてもまじめなビジネスマンでした。
その10年後・・・・
1人は平凡なビジネスマン、もう1人は、トップの成績を修め部署のトップに昇進。給料も大きく差がついていました。
何がこの2人の間に差を生み出したのでしょうか・・
もともとの評価は同じ。まったく差はない。そして、2りとも同じように真面目に仕事をしていました。
勉強の方法・・・・
実は、結果を出した1人は、担当の上司から仕事を覚えたり、何かを学んでいくうえで、1つのポイントがあると教わり、そのことを常に上司から口うるさく教え込まれていました。
そのたった1つのポイントだけに注意して努力を積み重ねていたのです。それが、2人の間に大きな差を生み出したのです。
2人の差は、このたった1つのポイントを知っていたか知らなかったかの差しかなかったのです。
そもそも2人の能力に、特筆すべき差はなかったのですから。
『全体像を把握しろ』
結果を出した1人が上司に口うるさく言われ続けたことはたったこれだけです。もしかしたら、あなたも1度は聞いたことがあるかもしれません。
しかし、やっている人は驚くほど少ないのです。
ここであなたに1つ質問があります。
あなたは、今、上司に1冊の本を手渡され、明日までに読んで理解しておけ、と言われました。
この場合あなたはどうしますか?
本を開いた瞬間から、学習スピードが速い優秀なビジネスマンと平凡なビジネスマンの差が生まれ始めます。
平凡なビジネスマンは、とりあえず1ぺージ目から読み始め、2~3時間かけて読み、結局何が書かれていて、何が重要なのかよくわかっていません。という事態に陥ります。
しかし、優秀なビジネスマンはそんな無駄なことはしません。ます、本を開き目次に目を通し始めます。大雑把にどんなことが書いてあるのかを把握するのです。
そして、本の全体像を把握してから読み始めるのです。
このことを歴史に例えるとかなりわかりやすいです。
まず歴史を勉強する場合、まず時代の流れを大まかに把握します。そして、勉強していったことを『どの時代のはなしで、次はこの時代にシフトしていく』という感じで、全体のうちのどこに位置しているのかを常に把握していくのです。
これが歴史を学んでいくうえで、一番効率のいい勉強法なのですが、ビジネスを学んでいくうえでも同じ容量で行います。
全体像を把握しておかないと、必ず勉強しているうちに迷子になります。つまり、「自分は今何について勉強しているのか?これがどういう風に役に立つのか?」がわからなくなってしまうのです。
そうなってしまうと、また最初から勉強しなおすということになります。
全体像を把握する具体的なステップ
ステップ① 紙とペンを用意する
ステップ② おおざっぱに流し読をしておおまかな流れを
紙に書きして目に見えるようにする
同じように歴史に例えると、縄文時代→弥生時代→古墳時代→飛鳥
時代→奈良時代・・・のように流れを書いておく。
そして、勉強するときは常にそれを見える位置においておくこと。
ステップ③ 学習しながら、今学習していることが全体のどの位置に 当てはまるのかを意識しながら勉強する
つまり、今何しているのかわからなくなったら、書き出した紙見直して、今自分がどこを勉強しているのかを確認するだけです。
たったこれだけで、あなたの学習スピードは加速します。
最初は、慣れなくておおまかな流れをつかむことすら苦労するかもしれません。しかし、やり方さえつかめて来れば今までより時間をかけていないのに、今までよりも内容をよく理解できているという現象が起こり始めます。
誰もが理解しやすいので学校のテストを例にあげますが、今までは平均点しか取れなかったのに、それよりも短時間の勉強で80点90点が取れるようになります。
これと同じことがビジネスにつながります。
『全体像を把握する』ということは、誰でもできます。ここに能力の高い低いなど、元々もっている能力は関係ありません。
つまり、全てはあなたが 『やる or やらない』 の決断しだいです。
まーしー