長いような短いような。
途中のコロナ禍で、危ぶまれたこともありましたが、今まで何とか予約日を変更することなく毎年受診出来ています。
予約は半年前なので、出たとこ勝負なのですが、主任教授である主治医の外来は基本週1日しかなく、毎回受診患者でいっぱい。予約の変更は面倒なので、何があっても無理やり都合を合わせていることもあります(^^;
さて、いつも受診日の直前になると、残存腫瘍の具合が急に気になります。前回の主治医の表情と言葉を思い出しながら、今回も大丈夫かなぁと心配にはなります。
「大きくなるようなら、今度はガンマナイフだから」と毎回言われてましたから....。
病院へのルートは毎回同じ。本当はもっと早く行けるルートもあるんでしょうが、6年前からずっと同じです。
新幹線で東京駅に着いてから、八重洲側から北地下自由通路を通り丸の内側へ。この6年の間にこの通路も随分綺麗になりましたね。改札の内側を人の波を突っ切りながら行くより、若干遠回りですがこちらの方がずっと快適です。
以前はこの通路から丸の内改札方面に曲がって直ぐのところに、今はなき「ふくらむちゃん」がいましたが、覚えていますか?(笑)
横向きのふくらむちゃん。2020年4月。
東京駅からは地下鉄丸の内線で、大学病院のある西新宿へ向かいます。
東京 → 銀座 → 霞ヶ関 → 国会議事堂前 → 赤坂見附 → 四谷 → 四谷三丁目 → 新宿御苑前 → 新宿三丁目 → 新宿 → 西新宿
同じフロアにあるローソンでいろいろ購入。食べ過ぎ?(笑)
病院のシステムは新しくて便利になりましたが、初めの頃はよく分からなくてウロウロしていました。
すっかり慣れたなぁと思っていたら、MRI検査中に残りあと10分というところで、何と左足が突然つるというハプニング。カッコ悪いので痛みを我慢しました。検査は無事終了。
いよいよ脳神経外科のフロアへ。
前の病院の診察室は、中に待合スペースがあって、医師はその奥の部屋にいましたが、現在は廊下から直ぐです。シンプルになりました。
しかし、ここからが長丁場です。
何しろ週に1日しかない主任教授の外来に、予約外の新規患者が途中入るからです。
おそらく私と同じ病気の患者さんが、この先生の腕と病院を頼って全国からやって来ます。
そんな患者さんが3組ほど私の前に入りました。手術の説明や日程調整などがあるので時間がかかります。
私の診察予約の時間は2時間ほど遅くなりましたが、それはしょうが無いですね。私も同じでしたから。不安そうな患者さんと家族の姿を見ていると身につまされます。
早く手術が無事に済んで、元気になってもらいたいと思います。
さて、今回の私の診察結果ですが「変化無し」ということで無事生還です。ホッとしました。
良かった(笑)
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