気がつけば年も明けてるし、時間ってどんだけ過ぎるの早いねん!

と驚きを隠せない母です。


そしてブログタイトルを「不登校なう」から「不登校なう、でした」に変えました。

新年だし。


息子は相変わらず、看護学校が主体のその合間に病院勤務。

娘は高校にきちんと通っています。

それぞれ彼女、彼氏がいて、クリスマスも年末年始も母は家で1人ぼっちである日が多々あり。

毎度毎度思いますが、あれだけ不登校で家にいた2人がこんなに家にいなくなる日が来るなんて。

あの頃毎日泣いて絶望してた自分に伝えたい。

むしろ居なくて寂しい毎日やで!と伝えてあげたいくらいです。


息子は明日、成人式。

式が終われば同窓会があるらしく、きちんとした会場で100人以上の同級生が参加するそう。

今の子って大々的にやるのねぇ。

中2からゴリゴリの不登校だった息子も参加するって。

いやいや不思議なもんです。


成人式の前に中3の頃に書いた、20歳になった自分への手紙が届きました。

不登校してたけど、担任が何とか書かせたんだと思います。

息子はそれを読んで、

「全然内容覚えてなかったけど、こんな事書いてたんだなぁ。」

と言って、見せてくれました。

そこには今が不安で不安で堪らないこと、頼むから自立してしっかりと生きていて欲しいと未来の自分に向けて書いてありました。

当時の息子の気持ちに触れて、涙が出そうになりましたがグッと我慢。

「立派なこと書いてるじゃん!」

というと、

「な!俺、不登校してても立派だったわ!」

と自画自賛して大笑い。


笑える未来があって良かった。

あれから5年。

やっと不登校を忘れられるようになってきた気がします。