お待たせしました。

感想的レポです。

お店の前に着いたとこからです。



定時の一時間前(17:30)に仕事を終わり、

大急ぎで移動して、

お店の前に着いたのが18:30くらい。

駅前の交差点を渡る時点から、

虜さんぽい方々の後ろを歩いてたんだけど、

やはり皆さん目的地は一緒でした。



着くと同時に

「真碧さん!」

と声をかけられて、

そちらを見ると堕威くん虜のアメ友さんが、

アメ友さんのお友達さんと並んで、

ガードレールに腰かけてて。



今回のインストアの整理券をもらう時も、

待機列が一列隣で喋ってたんだけど、

まさかまた再会できるとは、

と嬉しくなって合流させてもらったわ。



三人でガードレールに腰かけて、

喋りながら目の前を行き交う人々を見てたんだけど、

「これって、19時までここで待つの?

どこかに待機列とかあるの?」

という話になり、

「お店の中にあるんですかね…

行ってみましょうか?」

と、移動する事に。



イベントは五階のイベントスペースなので、

エスカレーターで五階まで行くと、

全く馴染みのないフロアで、

初めて来たわ…って。



フロアを右に曲がると、

突き当たりにオープンエリアのイベントスペースがあって、

その横に倉庫とかでよくある、

事務所のスペースを作るのに使うような資材で造られた部屋があって、

その前に列があったの。



「あれじゃない?」

と近づいていくとやっぱりそこが待機列で。

「DIR EN GREY インストアイベント 待機場所」

とか書いてあったのかな?

シンプルな小さい看板があって、

部屋の壁沿いに既に列が出来てて、

一回折り返して数人並んだ最後尾に合理。

アメ友さんのお友達さん、

アメ友さん、

私の順に並んだよ。

それが18:42くらいだったかな。



目の前の壁には



こんな紙が貼られてたので、

「19:45開演の整理券の方もいるみたいなんだけど、

その方たちはどこに並ぶの?」

とアメ友さんに聞くと、

「19:00の回が終わったら、

ここに並ばされるんじゃないですかね」

なるほど。



列に並んでる方は知らない方ばかりだったけど、

10人くらい前に天敵さんの元お友達さんが一人で並んでて。

私より明らかに年齢は上だと思うんだけど、

いつもパチッと決めたファッションとメイクで、

素敵だなぁ…って。

密かに同業者かなと思ってるんだけど、

真相は如何に。



それから今日は誰が来るか?

の話になり、二人とも

「多分京くんじゃないですか?」

という意見で。

「やもちゃんはもう2回やったし、

渋谷は凄い人数だから、

それに耐えられるのは薫さんか京くんだけかな、って」

なるほど。



「敏弥は泡沫のお渡し会でたくさんの虜と会ってるしね」

「それに堕威さんは髪が湿気でやられるから梅雨時が嫌いなので、来ないと思います」

ますますなるほど。



そんな話をしたり、

あいぽんをいじったりしてると、

18:56にいきなり部屋のドアが開いて、

「イベントを開始しますので中へどうぞ〜」

と言われ、

順番にゾロゾロと部屋の中に移動。



部屋は200人くらい入るかなぁという大きさで、

突き当たりに五枚のパーテーションで区切られたスペースがあって。

その手前まで行って、

某ランドの待機列みたいに折れ曲がりながら列を作って待つ事に。

私たちは三列目の曲がってすぐだったので、

「これって始まったらすぐ出なきゃならないやつじゃない?」

「後ろの方が待ってる間も見えるのに…」

と話して。



パーテーションの下をよく見ると、

25〜30cmくらいの、

階段一段分くらいの高さの床が作られてて、

その上にパーテーションが乗ってたの。

「このパーテーションって、始まったら取り外すのかな」

なんて言ってたんだけど、

周りの虜さんたちは一人で来てる方が多かったので、

皆さん緊張した面持ちで黙ってて。

誰が来るのかわからないからそうだよね。



部屋の中は当然Dirが大音響で流れてて、

待ってる時にちょうど予感が流れてたの。

で、それが終わるか終わらないかの時、

18:59にパーテーションの一番右端が斜めに開かれて、

「それではイベントを開始します」

とタワレコのスタッフさんが言って、

先頭の方の整理券を回収したの。



えっ、これってどかさないの?

と思ったけど、

「そうか、これをどかしちゃうと皆写真を撮るから、どかさないでやるんだ」

なんて話してるうちに二人、三人と進んで行って、

終わった方が入口の反対側のパーテーションと壁の間から出てきてたの。



誰が中にいるんだろう…

全然会話が聞こえないんだけど…

と思ったところで、

列の反対側(先頭側)にいたメンズさんが小声で

「堕威さんですよ」

と教えてくれて。



「今出てきた人が堕威さんのページを広げてました!だから堕威さんです!」

とニコニコしながら小声で言って、

それを聞いた周りの皆さんが一斉にブックレットを捲り始めて。

皆さん知らん顔して聞いてたのねww



アメ友さんもお友達さんも堕威くん虜さんなので、

「どうしよう、堕威さんだって!」

「ムリムリムリ死んじゃうよ!」

と一瞬でパニックになっちゃったの。



「二人とも落ち着いて!」

「一番可能性が低いと思ってたのに!」

「どうしよう…」

「大好きです、しか言えない」

「何言ってんの、こんなチャンスめったにないんだから、ちゃんといろいろ話さなきゃダメ!」

と落ち着かせるのと励ますのに必死な私。

私は京くんか薫だと思ってたので、

堕威くんと知って逆に冷静になってたよ。



「どうしよ〜;」

「手が冷たくなってきた;」

と言うので二人の手を握ると、

本当に冷たくなってて。

「頑張って!」

とひたすら励ます私。

どうか二人が倒れませんように…。



そうこうしてるうちにどんどん列が進んで、

次がお友達さんの番と言うところまで来て、

「次の方どうぞ!」

と促されて中に入っていくお友達さん。



少しするとまたスタッフさんが

「次の方どうぞ!」

と言って、

吸い込まれて行くアメ友さん。

私は促されて前に進み、

チケット回収係のスタッフさんに整理券を渡して待機。

うっ、何か突然緊張してきた;



そしてまたスタッフさんが

「次の方どうご!」

と言ったので、

やーんと思いながら壇上に上がり、

パーテーションの中へ。



するとスペースの真ん中にテーブルがあって。

その向こうに赤いジャケットを着た堕威くん、

手前に白地に赤などの派手なプリントのシャツを着た高林くんがいて。

店内の照明だけなのに、

堕威くんのオーラが凄くて光り輝いて見えて、

やだ、どうしよう、

あそこまで歩けないかも…って狼狽えたわ。



堕威くんの向こうにフジフジがいたんだけど、

高林くんが白いシャツ?

白を着てるのなんて初めて見たわ…

とびっくりしながら、

ニコニコとこちらを見ている堕威くんに歩きながら

「こんにちは〜!」

と言ってしまい、

何でこんな時間にこんにちはなんだよ、

バカなの自分…

と思いながらテーブルの前に着いて。



「よろしくお願いします」

と堕威くんにブックレットを渡し、

テーブルの上に置かれた四本の銀色のマーカーと、

堕威くんが手にしてる銀色のマーカーがさらさら動き出すのを見ながら、

とにかく言うだけ言わなきゃと思って、

「堕威さん、ツアーとても楽しかったです」

「新宿公演、楽しみにしてます!」

と言ったの。



どのタイミングで書き終わってたのか、

テンパリ過ぎて見てなかったけど、

サインを書き終わったブックレットをこちらに向けて渡しながら、

色の薄いサングラスの向こうからこちらの目をじっと見て

「ありがとう」

とニコッと歯を見せて笑ってくれて、

死ぬ!

これはお友達さんじゃなくても死んでしまう!

と、気絶しそうになりながらも、

「ありがとうございました!」

とブックレットを受け取ったの。



そしたらフジフジが、

敏弥の泡沫のお渡し会と同じ抑揚で

「ありがとうございましたぁ〜」

と言ったので、

あれま、終了のゴングが…

と思いながら出口に向かったの。



もらったサインをまじまじと見ながら部屋の出口に向かって歩いて行くと、

一番後ろの列の真ん中辺りにいた若い女子が、

こちらを見てニコニコしながら、

黙ったまま目で

「誰でした?」

と聞いてきたの。



あれ〜誰だっけ、

知ってる方かなぁ、

いや知らないよな、

でもいいや….と思って、

持ってたブックレットをパッと見せたの。



そしたら周りの方たちも

「.おお〜!」

と無言でのけぞっててww

聞いてきた本人ものけぞって、

「ありがとうございます!」

とこれまた無言で訴えて、

ニコニコしながらお辞儀してるので、

こちらもニコニコお辞儀して部屋の外へ。

なんか、こういうの嬉しいね。



外に出るとアメ友さんとお友達さんがいて、

ちゃんと喋れたみたいで、

「堕威さんが〜!」

といろいろ話してくれて。

で、お互いのサインを見せ合って、

「並べて写真撮りたい」

という事になってパチリ。



そんな風に大騒ぎしてたら、

東南アジア系の観光客の方に

「Excuse me?」

と、なんていうバンドなの?

的な事を聞かれて、

普段だったら知ってる単語を全部並べて説明するんだけど、

舞い上がってるとこにいきなり聞かれたので言葉が出て来なくて、

アメ友さんが持ってたシングルのジャケットを見せたの。



そしたらそれを見て

「Oh.DIR EN GREY…アリガトウゴザイマス!」

と言われて。

伝わったのか伝わってないのかわかんないけど、

こういう時にパーッと喋れるようにしておきたいなと思ったよ。



周りにはサインをいただいた虜さんたちがたくさんいて、

全身真っ赤なコーデの方が複数いたので、

「最近の堕威くん虜ってこうなの?」

と聞いたら

「朱乱の威の時とか凄いですよ〜皆さん真っ赤で来てて〜」

とのこと。



へえ〜昔一緒に参戦してた堕威くん虜の友達で、

赤を着てくる人なんて一人もいなかったけど、

時代は変わったんだな…

と、フォロワーさんのお友達さんの、

常に全身真っ赤でくる堕威くん虜さんを見ながら思ったわ。

(たまたま目の前にいたの。)



まだ19:20.過ぎだったんだけど、

スタッフさんからたむろしない様に注意され、

エスカレーターで一階へ。



それから駅に向かって歩きながらいろいろ話して、

駅の少し手前で、

「じゃあ新宿で〜」

と再会を約束して別れたの。

お二人ともありがとうございました。

私はそのまま駅に向かいました。




そんなインストアでした。

私も堕威くんが来るとは思ってなかったので、

心底びっくりしたんだけど、

今思えばもっと面白くて気が利いた事を話せばよかったなぁ、と。



突然だったから思いつかなかったんだよね。

薫か京くんだと思ってたから、

薫だったらこれを話そう、

京くんだったらこれを…

と考えてたんだけど、

堕威くんのは考えてなかったから、

月並みな感じになっちゃった。

でも嘘は言ってないので。



はぁ…それにしても、

物凄いオーラだったわ。

「いつもはもっと濃い色のサングラスなんですよ〜」

とアメ友さんが言ってたんだけど、

薄い色のサングラスだから目がちゃんと見えて、

綺麗な目…吸い込まれそうだわ…

なんて、骨抜きにされたわ。

罪作りな男よのう。



そういや堕威くんてば、

ブックレットをテーブルに置かないで、

持ったままサラサラ書いてたわ。

前に敏弥&堕威くんのツインタワーのお二人が参加されたインストアの時は、

置いて書いてた様な気がするけど、

置いて書くと時間かかるからなのかな…。



じゃ、最後にこれを置いとくね。



だいだいだ〜い!(▼∀`)ノ