今日、ペプチドワクチンの臨床試験について、
近くの医大で登録をしていることを調べて、
思い切って電話をかけてみました。
検索をかけまくって、とうとう実施中の病院を探すことができました。
2009年から久留米大学で行われたペプチドワクチンの
臨床試験で、腫瘍の進行が緩やかになったなどと
その効果が取りだたされているワクチンです。
11月18日に、最初に電話をかけたら受付の方も
看護師の方も自分の病院でそのような臨床試験が行われているとは
わからないみたいで、なかなか説明に時間がかかりました。
ちょっと無理そうな印象を受けてしまいました。
12月16日、2度目の電話となり、担当の先生の
診察時間外に改めて、連絡をするようにと言われました。
都合のいい日時を確認して、三度の電話です。
12月27日、15:00~ 診察予約が取れました。
ようやく一歩、前に足がでた感じです。
幸いにまだ定員に達していないために開始されていませんでした。
早くて12月中旬ごろから、遅くても翌年1月には
臨床試験を始めたいとのことで、
一度、条件等を確認する意味で問診と診察をすることになりました。
用意する物は、
①直近の腫瘍画像
②腫瘍マーカーの入った血液検査データ
③紹介状
結果ですが、残念ながら、治療が終わってまだ数カ月しかたっていない事から、
まだ他にも治療の方法が残されていることから、
今回はエントリーすることができませんでした。
でも、HLA型の検査機関について教えていただいたりしました。
お話も丁寧に聞いていただき、まだまだ私には残された可能性が
たくさんあるからと希望をいっぱいいただくこともできました。
貪欲に自分の体を治すのは自分。
出来ることは自分から行動して自分で実行する。
その精神をもって、限られた人生を送っていこうと思います。