ママが趣味として、ダイエットとして楽しんでいた
バレーボール
今年のシーズンがこの前の日曜日で終了しました。
趣味程度のクラブではなく、一応レベルとかもランクがあって
それなりに必死な?!感じのチームでした。
ママたちのランクはエリート(トップ)の2つ下。
といっても日本のクラブカップのようなすごいレベルではありません。
(やっぱりお遊びクラブなのか…?)
週に2回、近くの小学校で各レベルのチームが交代制で練習しました
冬場はとっても寒く、マイナス10度の中をベビーカーを押して30分歩いたり、
雪に埋まったベビーカーでバスに乗り遅れたこと、
ライバル?というか、同じポジションの人から冷たい目で闘志を燃やされたこと、
今思えば、辛いこともたくさんありました
何より辛かったのはバレーの指導が英語ではなくここの母国語だったこと
こればっかりはこの3ヶ月(始めたのが1月だったので)では、どうにも
なりませんでした…。
みんながやることを見て、その後動く…。
ママが順番の1番だったら、そっと後ろに回る…。
影武者のような存在でした。
それでも、4月22日には上のチームとの入れ替え戦となり、
1時間ほど離れた島に行ってきました。
ママは元々、日本でアタッカーをやったことが無くバレーの醍醐味である
スパイクは嫌い…
その代わり、日本ではそれほどだったレシーブが面白いように上がるので
(この国はあまり基礎練習をしてないし、日本人はうまく見える☆)
リベロをやりたかったのです。
2試合あったのですが、1試合目はもちろんアタッカー。
でも、ライバル(勝手にママが思ってる?だって、冷たいもん)が途中まで出て
そこにママが交代
試合は0-2で負けー!!!
2試合目の始まる前のミーティング。
いきなり監督がみんなの前で
「ママをリベロで使おうと思う☆」
みんな、一回も練習したこと無いのに
「賛成ーーー!」
ママはありがたいお話なのでニコニコ笑顔でお引き受け!
すると何がどうなったのか、普段は冷たいライバル?が
「リベロやったことあるの?へー、日本でやってたんだ!頑張ってね!
試合が始まってママのいい動きがあると、
「ナイス!!エクセレント!スーパーレシーブ☆
褒めまくり&話しかけてきまくり(・Θ・;)
どうやら、日本人がいきなり入ってきて自分が交代させられることが
ムカついていた模様で、ポジションが変わった途端に優しくなっちゃった
ようです…(汗)
まあ、仲良くやることはいいことなので、ママもニコ♪っとしておきました
そんな異国での仲間はこんな感じ。
アジア人のママは超浮いてるでしょ??
そして入れ替え戦のために作った水色のユニフォーム姿
監督にカメラを頼んだものの…ちっちゃい。
せっかくの新しいユニフォームも、2試合目にはママだけ
前のボロッちい黒に変えさせられました。
だって、リベロは1人だけ色を変えなきゃいけないもの
結局試合は両方とも負けちゃったけど、いい仲間にめぐり合えて
外国に来てまでバレーボールができました。
楽しかったです