飛行機のなかった時代
海を渡る手段は船
何日もかけて…
目に移る風景は海原のみ
やっと辿り着いた場所
そこには緑と土がある
海しか見てこなかったから
暫くの滞在には
窓を開けて見る風景は
美しい緑がいい
古くからある南の島のホテルは
そんな旅人のために
建てられていた…
こんな可愛い訪問者がいたり…
朝、目覚めて窓を開けると
キラキラ光る海も素敵だけど
小鳥のさえずりで目覚める朝も好き
そしてまずはラナイで
濃いコーヒーを飲む
可愛い訪問者はまだそこにいる
何を着ようか…
クローゼットを眺めて
でも結局は
ビキニにパレオで
ビーチに足が向く
バッグには
1$札数枚とタオル
ミネラルウォーター放り込んで
あとはお店でドーナツでも買えばいい
