神様…昨日の夜、白血病と闘っていた小さな命が一つ、神様のところへいってしまいました。私がお世話になった先生のお孫さん。ママは私の同期で、パパの同僚。ドナーが見つからず、ママからの骨髄移植をして、一ヶ月。いっぱいいっぱいがんばった。生きること、当たり前のことじゃない。生きていて、いろんなことができること、幸せなんだよね…生きるために一生懸命がんばってる子がいる。命の輝きはピカピカだ。
今は…退院して半年が過ぎて、保育園に元気に行ってます。2週間に1度の通院も、お友達に会えるから楽しみにしてます。私も仕事に復帰して忙しすぎて…でも痩せません(笑)今になって振り返ると、今は泣ける。てゆーか、和尚の闘病中に思ってたことを誰かに話すと、必ず泣いちゃう(笑)和尚もお姉ちゃんも、寝るときは必ず…「おやすみ。また明日遊ぼうね」と言う。私が、小さいときからずっと言ってきたから。和尚が病気になって、この言葉がずっしりと重みを増した。一日、楽しかったね。また明日も楽しく過ごそうね。ってすごく大切で、ステキなこと。それを教えてくれた和尚。だから、私、幸せなんだと思う。現実はそりゃあ生きてるからいろいろあるけど。でも、前を向けるのは、やっぱり幸せ。生きてるからこその幸せ。mixiで、友達と「小児がんRevolution」というコミュでワイワイやってます。興味あったら覗いてください。たくさんのパワフルママに会えますょ~
和尚の治療和尚は、肝芽腫の標準プロトコールで治療が始まりました。化学療法4クール→肝右葉切除(オペ)→化学療法2クール→造血幹細胞移植と計7ヶ月の入院でした。和尚の闘いっぷりは、そりゃあ見事なもんで、私は和尚からたくさんのことを学び、和尚が私の娘に生まれてくれたことを感謝しました。家族は、なかなか厄介で和尚の病気について一丸というワケには、すんなりいかなかったけど…(同居のジジババが一番厄介だった)私は、和尚と一緒に闘うために気合い十分だったので、涙を流すことがなかった…今、思えば泣いてる余裕がなかったんだと思いますが毎日、和尚と病院で何をして遊ぶかを考えてました和尚は、芸達者なので、仕込みが一番おもしろくて、いろいろいじって遊んでたのは、母の方だったかも(笑)