うちには、今月15歳になる

カニンヘンダックスの女の子がいる。



名前はティアラ👑

約15年前、我が家に迎え入れたときは

まだ2か月のちっちゃな子犬でした。


娘がとにかく犬が大好きで、

夫も小さい頃から、家に犬のいる暮らしを

していたこともあり、

ワンちゃんと暮らそうということに

なったのでした。


しかし、私は幼い頃

野良犬に追いかけられたことによる

トラウマで、実は、犬は苦手でしたショボーン

(私の実家のある田舎では、昔はしょっちゅう

野良犬がウロウロしてたのですガーン


ワンちゃんを迎えるにあたっての

色々な準備は、ほとんど夫がしてくれました。


娘も息子も、そのときまだ小学生で、

ワンちゃんがくるー!と

テンションは上がりまくりだったけれど、

なにを手伝うわけでもなく、


私は私で、ワンちゃんがこのお家に?

というものすごい緊張感と不安で

いっぱいでした。


なので、今思えば、

その頃、まだ普通に元気だった夫が

何から何まで、ワンちゃんとの暮らしを

整えてくれました。



あの頃は、楽しかったし、

とてもとても幸せな時間だったんだなぁ❤


何気ない日常でさえ

どんなにかけがえの無い時間だったのか……

失ってから初めて、気づくなんてね赤ちゃん泣き


犬が苦手だった私でしたが、

やはりティアラと過ごす時間が

家族の誰よりも長かったこともあり、

気づけばすぐに苦手意識なんか

なくなっていました。


いつも、家族の真ん中にティアラが

いることが自然になり、

どんなときも、私たちにたくさんの癒しを

くれる存在になっていました飛び出すハート


ティアラは、

実は6歳の頃から持病もあるけれど、

信頼できる病院で、お薬による治療を

続けていて、なんとかこの歳になるまで

基本的には、安定した状態で過ごせています。



ただ、夫が突然この世から居なくなって

しまったのが昨年の2月。

その翌月の3月頃、

ティアラは急に体調を崩しました。

それが持病によるものかどうか

とても心配になり、

何度も動物病院にも通いました。


夫がいなくなり、

その上、立て続けにティアラまで………

そんなことは、とてもとても耐えられそう

になく、本当に心配でした。


結果、持病によるものではなく、

多分、夫のことで、お家の中の空気が

大きく変わってしまっていて、

生活リズムは滅茶苦茶で、

私は泣いてばかり悲しい

ティアラに対して声かけなんて

ほとんどしてなかった生活の中で、

ティアラにとっても

それはそれは大きなストレスだったんだと

思います。


ワンちゃんは、一緒に暮らしている家族の

ちょっとした変化も

とっても敏感に感じとるんですよね。


ちょっとどころではない大きな変化が

ティアラの健康にも、大きく影響して

しまったんだと思います😢


もうすぐ15歳スター

いつ体調の変化があっても

おかしくはないけれど、


この一年ちょっとの期間は、

幸い、とっても元気に暮らしてくれてます。


毎日、仕事に出るときは、

帰ってくるまで元気で待っててね!……と。


夜寝る前は、

明日の朝も変わらず元気に目覚めてね!…と。


毎日祈るような日々です🙏






今日は
夫の18回目の月命日🌖
あの日から1年半経ちました。

長いのか短いのか、
時間感覚もよくわからないのです。

この1年半は
とにかく悲しくて苦しくて汗汗

困ったことも
辛いことも
数え切れないほどあった日々でした。

でも、周りの人から見たら、
いつまでも、そうとは感じさせない
ように振る舞い、
なんとかなんとか
やり過ごしてきた日々でもありました。


でも、どんなに願っても、
夫との生活は、もう二度と戻ってこない。
それは、変わりようもない現実。

そう思うと、今も泣けて泣けて
仕方がないのです。


パパお願い🙏
どうかティアラはまだ連れて行かないで!
まだまだ元気でいれるように
見守っていてね♡