熊野三山へ
先日、和歌山県は熊野三山への旅をしてきました。今回も昨年同様に管主さまと副住職さまのお供をさせて頂きました。初日は生憎の大雨でしたが、本宮大社と速玉大社を目指します。管主さまは残念ながらお寺の用事で遅れてのご参加です。(夕食前に名古屋から新幹線と特急を乗り継いで駆け付けていただけました。)雨は残念ではありますが、車中で見る紅葉は雨のお蔭で透き通ったような紅葉になっており、それはそれでかえって美しかったようです。熊野本宮大社の参道熊野速玉大社雨が強かったのであまりゆっくりとはお詣りできませんでしたが、それでも神前で般若心経を読誦させて頂きました。熊野は神仏習合思想が強く、本宮は阿弥陀如来、新宮は薬師如来を本地仏とするという思想があります。ちなみに翌日に行く那智は千手観音だそうです。ほぼ一日をバスの中で過ごし、夕刻に勝浦温泉に到着です。ここで管主さまをお迎えして夕食会となりました。翌朝はまず補陀洛山寺へお詣りです。小舟に僅かな食料と油を積み込んで補陀落浄土(観音浄土)を目指すという補陀落渡海で有名なお寺です。本堂に上がらせていただき管主さまをご導師に般若心経と観音経をあげさせていただきました。(興味のある方は「補陀落渡海」で調べていtだければたくさん出てきます。)このような信仰の形態があることにただただ驚かされるばかりでした。次に那智大社と青岸渡寺へお詣りです。バスを降りて473段の階段を上ると那智大社と青岸渡寺が並んでいます。元々は神仏習合の修験の地であったものが明治の神仏分離により神社とお寺に分かれたそうです。各々の寺社に般若心経を読誦してお詣りを済ませました。青岸渡寺では特別にということで、内陣でお焼香をさせて頂き、お茶とお菓子までご用意いただけました。お寺からの旅行の有り難いとこですかね・・・熊野那智大社那智の大滝(落差日本一だそうです)落口は3つに分かれています。雨のなかでなおかつ長距離を一泊で回ったのでそのほとんどがバスの中という強行軍でしたが、念願の三社ともお詣りが叶い良い旅をさせて頂きました。おまけ。途中休憩で立ち寄った橋杭岩です。masa