先日 ちょっと乗りに行こうとシートをはぐったら、愛車が血を流していました。

車体カラーが真っ白い私の愛車INAZUMA、真っ白いタンクの左側の下の方に真っ赤な滴りが 正に血のように見えてビックリ。
一瞬 何だかわからなくて、自分はケガした覚えもないので 猫か何か動物の血かと本気で考えてしまいました。
とりあえずティッシュで拭ってみると明らかに燃料の匂い。
↑の写真で見てわかる方はすぐおわかりになるのでしょうが、ドのつく素人なのであまり深刻に考えず 近いうちに赤男爵へ行こう、くらいの気持ちでした。
そして昨日 カタナミーティングにお邪魔して、近寄って来られたkatana-turboさんに真っ先に『ガソリン漏れだね』と言われ。
青カタナさんにも『溶接して塗装だな。バイク屋に文句言った方がいいよ!』と教えていただき、帰ったその足で バイクに乗り換えた相方に付き添ってもらって赤男爵へ向かいました。
見て下さったエンジニアの方からの説明で、タンク丸ごと取り替えになるので工賃込みで10万近い金額になる と言われて固まってしまいました。
去年の11月後半に納車してからひと月も経たないうちに冬季預りに出し、4月に出してもらって 私の元にいるのは実質半年となかったのに。
雨ざらしにしているワケでもなく 乗れなくても時々だけどシートを取ってエンジンをかけてやって。
三度こかしたけど傷つく部位でもないし。
なんだか腑に落ちない…
私は去年 普通二輪を取った時に、一年後には大型へステップアップしよう と決めていました。
ちょうどこれから行こうかと言う矢先に。
買った時から車検切ってでも手放すつもりのなかった愛車。
直さなければ乗れる状態ではないのは百も承知ですが。
とりあえず保留で泣く泣く置いてきましたが、自分の夢を追うか今 手元にいる愛車にかけるかで迷って悩んでいる自分がいます。
どちらも安い買い物ではないですから。