長男の心理検査の結果が出た。

複雑過ぎる~!!!

言語理解の分野が
著しく低い…国語がダメなのは
これが原因だったのかぁ…。

人の言っている事を理解する
ルールや理由を説明する
特に苦手なところ…。
ここに限りIQに表すと60あるかないか?
程度になってしまう。

確かに答える言葉は
ほぼ単語…。
何かを聞いてもわからない…
しかほぼ言わない。
どうして?なんで?
と言われるのがものすごく苦手…。
言われると必ずフリーズ…。

例えば
長男
俺のDSどこかな?
そこにあるじゃん!
指先で場所を示しても
長男
だから、そこってどこ??
と…いう会話になる。


6才の次男
知的障害を伴うが
次男でさえIQ65程はある。

パズル、空間認識能力、記憶力
になるとIQ125を超えてくる…
が…同じテスト内容でも
これが、つみき、絵の概念になると
IQ60程度になってしまう。

波と云うのか凹凸と云うのか
同じ分野であっても
全く数値が違い過ぎてしまう。

加えて…
主人が高機能自閉症の系統で
ある事がわかってしまった。

長男が2才頃に初めて違和感を覚えたが
相談する相手は私は主人であるから

大丈夫でしょ?
俺もそういう所はあるからね。

そっかぁ~。
何でも疑うのは良くないね~!

と…今まできたが。
そうだよね、だって相談してる
相手が本人が自閉症系統に
あるのだから…話は進まないわなっ。

私が思い切って専門機関に
行けば良かったか?

何度も何度も思ってしまってる。
もっと早くわかっていたら
もっとこの子は楽な気持ちで
生きて来れて居たのだろうか…?

色々な事が頭の中で
ぐるぐると自問自答を繰り返す。

そして親としての自分の色々な
気持ちを話してみた。

心理の先生の言葉に救われた…

お母さん、あなたが今まで
お子さんに対して的確に
お子さんに合った対応を
して来て居たから
お子さんは普通学校
普通級で今まで来れたんですよ。
でなければ、厳しい事を言いますが
今頃は人に嫌われる孤独な
お子さんになっていたでしょう。
お子さんへの対応だけではなく
環境作りが私達さえそこまで
出来るか?と思うほど完璧過ぎる
環境を作ってこられていますよ。
今までのお母さんの対応が
今のお子さんの状況で居られて
いるんです。
普通には出来ない事なんですよ。

涙が堪えなれなかった…
私には理解出来なかったり
わからない事だらけだったけど
ただただ、この子には
これは合わないだろう?とか
自分の思う様にさせてみようとか
この子らしく…
そう思って親として待つ事も
耐える事も辛くて仕方ないと
思った事も沢山あった。
でも…人に何を言われても
自分がこの子の親だと
自分の芯は変えずにやってきて
本当に良かった…。
そう思えたけれど

自分から友達の輪の中に
入れなかった長男に
お友達、家に呼んで遊んでもいいよ?
から始めて

春休み、夏休み、冬休みは
必ず家でお泊まり会をした。
家にお泊まりする時は
子供たちには一切何も言わない。
1時だろうが2時だろうが
起きてみんなで遊んでいても
何も言わずに子供たちの好きにさせる。

但し、悪い事やいけない事は
自分の子供と同じ様に叱る。
叱られても、叱られても
みんな遊びに来てくれている内に
私は我が子は本当に友達に恵まれた
と…心から思った。

時には公園へ行って
一緒にサッカーをしたり
鬼ごっこをしたり
夏はみんなで花火をしたり
長男の友達を連れて
海に行ったりプールに行ったり
一緒に来て楽しいと言って
くれる長男の友達には
本当に感謝しかない…。

この子と友達になってくれて
本当にありがとう。
この子の不器用な所を
長男だからなっ(笑)
って笑って流してくれて
本当にありがとう。

他の家庭の親御さんには
あの家は甘やかし過ぎだとか
子供たちに干渉し過ぎだとか
あの家とは関わらない方がいいとか…
それはそれは…色々言われてました。

それでも理解ある親御さん達が
いらっしゃって
家へ遊びに来させてくれて
お泊まりも来させてくれて
本当に色々な方々の理解や
協力があってここまで
何とかやって来れたのだと
涙が出てしまいます。

課題は沢山あるけれど
色々な方々の理解や協力の元に
今の現状があるのだと
これからの頑張る糧を頂けているのだと

肝に命じて手探りだけれども
長男が社会へ出て行ける様に
自分自身も成長しなければ
ならないと思っています。

主人、長男、次男…
3種3様の障害と
これからも向き合っていく
現実は変わりなく続きますが
自分自身が潰れない様に
気を付けなければならない。

私は生きなければならない。